2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
実名のブログをやっていると、将来のハードルがどんどん高くなっていくということがある。 あれもやりたい、これもやりたい、ってモチベーションが高まっているときについ言ってしまい(書いてしまい)、あとが大変になる。 むかし会社にいた頃は、「職場の…
長女の婿は、なんというか、ポイントマニアだ。 僕はポイントカードやポイントにはあまり興味がなく、買い物をするたびに、◯◯カードもっとられますか、と聞かれることにむっとしているほうだ。 だが、彼はとにかくポイントを集めるのが好きなようだ。 たとえ…
It is getting harder to find rare and really interesting kimono or obi recently. Especially, it seems rare items not from dealers or collectors are becoming hard to see. It has been approx 100 ears since Taisho period and people might have…
ひょんなことから会社時代の小さな同窓会に誘っていただいて、昨日参加させていただいてきた。 総勢6人、みんな30年ほど昔に同じ会社に同期で就職した仲間である。 うちひとりは、同じ店に配属されたIくんで、ずっと付き合いがあるのだが、それ以外の4人は配…
「会社に全精力をつぎこまず、将来のために別のスキルを身につけるは、正しいか」という記事を書かせていただいたのだが、言葉足らずな点を補足したい。 会社に全精力をつぎこまず、将来のために別のスキルを身につけるは、正しいか - ICHIROYAのブログkyouk…
「なんで、会社なんかに勤めるんだ、うっぃ!」 見も知らぬ酔っぱらいのおじさんが、僕にそう言うのです。 僕は、大学を4年で卒業できず一留。手当たり次第に受けた会社に落ち続けたあと、やっと内定をもらってほっとしていた時のことです。 京都の初めて入…
僕が今回の本を出させていただいた時、鬼上司Gさんには、とても連絡ができなかった。 未熟な僕ごときが、後輩の組織人のために何か知った風なことを書く。 それを本にして世に出す。 僕の上司だったかたがたの多くはネット世代ではないので、ブログに書く分…
いつも読ませていただいているGeoffrey Jamesさんの記事を読んでいて、ライターの彼がライターズブロック(何かを書く時、批判精神が高まって書けなくなること)をどう乗り越えるかという話が書いてあって、とても興味深く読んだ。 Geofferyさんのやり方は、…
着物屋の端くれなので、たまには着物の紹介も。 相当、親ばかが入っているのはわかっているが、一緒に仕事をしている次女の麦はセンスがあると思う。 毎日のように僕が自分が仕入れてきたものを選んでコーディネート提案をしているのだが、なるほど、そうい…
1983年ごろの、大学1年生のころの僕の憧れは、Kという同級生であった。 彼はサタデーナイト・フィーバーのジョン・トラボルタそっくりの風貌をして、ちょっと縦長の顔に髪型もリーゼントであった。 そこは、農学部とはいえ、日本国の最高学府のひとつと称さ…
For customers who shop with us for the first time, we include `fabric sampler card' in the parcel. We started this more than ten years before. The reason was because there are many different technique used for silk and other textiles for J…
僕らはいつも懐疑的になりすぎるきらいがあるように思う。 たとえば、「一生懸命働けば、きっとどこかで誰かが見ている。毎日ベストを尽くしていれば、道を間違えるはずがない」とか、「ほんの小さな親切が誰かの人生をよい方向に劇的に変えてしまう」とかい…
今の時代は終身雇用が崩壊して、誰でも労働市場に放り出されるリスクがあるから、早くからそのための準備をしておいたほうがよい。 会社勤めなら会社の仕事に全部を預けるのではなく、将来それで食べていける何かのスキルを身につけるようにせよ。 さて、そ…
名うての起業家イーロン・マスクが卒業式のスピーチで成功するための条件のひとつとして「週に100時間死に物狂いで働け」と言ったそうだ。 もちろん、死に物狂いで、達成したい仕事に継続的に取り組まなければ、何ものも成し遂げることはできないし、かりに…
僕がこのブログを始めたのは3年前の3月23日だった。 物書きになりたかった僕は人生最後の挑戦と思ってこのブログを始めたのだ。 何度もやめかけながらも毎日更新し、やがて、たくさんの人に読んでいただける記事がポツリポツリと出たりして、先月には本を出…
先日、市場へ行こうとして近畿道を走っていて、地道に降りたところで、若い男性が「高槻」と書いた看板を持って立っているのを見かけた。 ヒッチハイクである。 残念ながら僕は高槻方面には行かない。そのまま通り過ぎた。 ヒッチハイクの人を見かけたのは、…
いつものようにMediumを見ていたら、何度かお伝えしたMars One(火星移住計画)について、その実現可能性についての疑念を大きくふくらませる記事が掲載されていて、僕の喉の奥にも嫌な気分がこみ上がってきている。 先日、最終候補に日本人の女性がひとり残…
The community said there had been an 'unprecedented outpouring of grief'.The walk covered PC Hocking's beat, ... http://t.co/yISPDPxEki— Ichiro Wada(和田一郎) (@ichiro50) 2015, 3月 15 会社員なら会社の中の地位で上下をつける。 起業家ならつ…
Today, we like to talk about WAGARA (literally means Japanese Patterns). When you visit our website, you find many WAGARA on kimono, obi and related items. WAGARA are considered to be created from Heian period(795-1185)- with our historic…
どんな職場にも「困ったちゃん」がいる。 会社に勤めているとき、「困ったちゃん」に手を焼き、自分のチームから放出させてほしいと上司に頼んだら、他部署にいる別の「困ったちゃん」を引き受けることを条件に出され、諦めたことがある。 ともかく、「困っ…
Kさんは僕らのマドンナだった。 高校1年の時、僕は彼女と同じクラスだった。 彼女は輝くばかりに美しく、クラスで一番というだけでなく、学年で最高の美人だと言われていた。 僕は勉強がとりたててできるわけもなく(進学校でみんな優秀だった)、授業中に面…
42才で18年勤めた会社を辞めたとき、会社は早期退職金割増の制度があって、僕も1000万円ぐらいの退職金をいただいた。 その制度ができる前はお金がないから独立に踏み切ることはできない、と思っていたのだが、1000万円もいただけるのであればできないはずが…
そのバーに最初に訪れた人は、木製の分厚い扉に貼られた紙に気がつく。 一見さんの客はほとんど来ないような雑居ビルの3階にあるので、たいていは馴染み客が店に入る前に、その貼り紙に書いてある、その店のルールに注意を促すことになる。 そこには、こう…
よく言われているように、組織のなかで偉くなっていったり、自分で事業をはじめて大きくしていったりするときに、一番大事なのは自制心ではないかと思う。 もちろん、灼熱に燃え上がるようなモチベーションも大事だけど、モチベーションというのは太陽のフレ…
事業を始めるなら必ず大きなマーケットを狙えという考え方がある。 市場規模がある一定以上でないと検討もしないという会社もあるようだ。 しかし、それも、資本家の論理であり、事業主はそうでなくても良いということも選ぶことはできる。 そもそも、顧客に…
Some time ago, a newpaperwoman from one of the biggest newspaper company (Asahi shinbun) came to our office. She is in charge of special article on Saturday and she wanted to ask about our business. What kind of kimono are sold well, where…
僕がもっとも恐れていることのひとつに、会社員として行き詰まった人が、僕の書いたものを読んで、安易に会社を辞めて独立しようとすることがある。 はっきりしておきたいが、中年期の独立起業を僕は積極的におすすめはしない。 しかし、たとえば、会社が潰…
大学2回生の時のことだ。 僕はアイスホッケー部に所属しており、頭のなかは、次の辛い辛い練習をどうやって耐えたらいいのか、スティックを買ったりリンク代を買うお金を得るために、どうやって楽で割の良いバイトをみつけるべきか、ということで一杯だった…
僕らはこの世界のことをどの程度知っているのだろうか。 なんとなく、僕らは自分のいるこの世界のことを知り尽くしているような気になるのだが、もちろん、少し頭を巡らせてみると知らないことだらけであることに気づく。 そして、やっぱりこの世界はひどく…
さっきフェイスブックを確認したら、知らない外国の綺麗な女性からメッセージが入っていたので、きっとまた何かの宣伝だなと思ったら、僕が気に入って翻訳した「旅ガールに恋しちゃだめ」という記事の筆者からであった。 その記事を翻訳したのは去年の6月で…