ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

たしかに、緑の妖精はいる!

柔道の松本選手が、「緑の妖精を見た」と語ったことが、話題になった。たしかに、緑の妖精はいる。でも、見えるひとと、見えないひとがいるのだ。緑の妖精は、とおりすがりに時々やってきては、素敵なイタズラをしていく。万人の胸をうつ詩の一節を思いつか…

些細だけど深く絶望的な悩みを解消(タニタさんありがとう!)

口が臭い。いや、ある時期、口がめっちゃ臭かった。らしい。だって、自分じゃ、臭いかどうかわからない。でも、嫁が、朝、会社に行く前「くっさ!」って言ってくれる。心配して言ってくれるのだが、さすがに、むっとする。で、渡されたガムを噛む。しかし、…

「鶴の恩返し」は実話だった!世紀の大発見(3・結果編)

ICHIROYA,世紀の大発見か?!と思われた、「鶴の恩返し」の着物の件。ついに、僕にもおおきな運が向いてきたか、と思われた。「鶴の恩返し」は実話だった!世紀の大発見(1)「鶴の恩返し」は実話だった!世紀の大発見(2)さて、着物に織り込まれた羽毛が鶴…

「嗅ぐ能力」を磨け!

自信のないことばかりだけど、「嗅ぐ」能力にも、おおきな劣等感をもっている。青年期まで、アレルギー性鼻炎に悩んでおり、そもそも香りの粒子が鼻の中に入ってこないので、「嗅ぐ」ことを諦めていた。「嗅ぎ分ける」ことも訓練で後天的に習得する能力らし…

「温暖化を防いで、シロクマくんたちを救え」は、本当か?

温暖化を止めて、ホッキョクグマを救え! と、昨夜、一昨日の『NHKスペシャル フローズンプラネット 第2回「激変する氷の大自然」』を見て思った。ところで、原発問題でその発言を参考にさせていただくことの多い、武田先生は、たしか、地球温暖化には、…

一番好きな作家は北杜夫と告白してみる

一番、好きな作家って誰って聞かれると、「北杜夫」って答えにくい雰囲気がある、と思っていた。しかし、幾千の作家、本を読んだけど、何度も読み返して、頭に染み込んでいる作品は何かと言えば、間違いなく、『どくとるマンボウ航海記』か『どくとるマンボ…

僕はひとなみはずれた心配性なんだろうか?

先日、あるひとと話をしていて、「心配性ですねえ」と言われた。話の流れはこうである。ニューカレドニアかどこかの南国の島で、半分働いて、半分は海岸でのんびりして、暮らしたい。そうですね、僕も老後にそんな生活をしたいとも思うけど、もし、夫婦のど…

妖怪「一反木綿」の正体見たり!

百鬼夜行のなかで、古着屋の僕が一番気になるのは、もちろん、「一反木綿(いったんもめん)」である。子供のころから、「ゲゲゲの鬼太郎」で、おなじみだったのだが、そもそも、脇役であり、あの独特の形の意味は、あんまりはっきり認識していなかった。古…

可愛さに負けて財布の紐が緩む件(ペット保険は得か損か??)

FBで呟いてしまい、ご心配をおかけしてる我が家のラブの咳だけど、2日間、病院に通って、咳はおさまってきた。元気度は、70%というところで、薬が切れたあと、ほんとうに全快するのか、まだちょっと心配。しかし、我が家のラブは、写真でご覧のとおり、警…

失敗する買い物第一位はなに?

そろそろ先が見えてきた。さて、死ぬ前に、もうひとつやってみたいと思っているのが、ドラムである。ピアノやギターは挫折したけど、ドラムだけは、僕にもできそうな気がするのである。たとえば、ギターなら、弦、音の高低、リズムと3次元だ。ドラムは、ア…

ICHIROYAを悩ます領土問題!

ウチが入っている事務所は、18室の部屋のある3階建てのビルだ。ウチで、そのうちの5室を借りている。1階の3室は病院になっている。さて、大家さんは、おおむね、1室あたり、1駐車場を割り当ててくださっている。それで、ウチは、5つの駐車スペース…

同窓会とブランドバッグ・時計の関係

ブランドリサイクルショップを取材したテレビ番組を見ていて、めっちゃ、納得したことがある。エルメスのバーキンなどのブランドバックを買った40歳代のお客様に、買った理由を尋ねたところ、ふたりともが、「同窓会へ行くから」と答えていた。さらに、自…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No.460

Hello from Japan! This is Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No. 460. We had a nice summer holidays and now feel very refreshed! We are at our office as usual from this Monday, we will be very happy to meet you on the net again! In …

もっと、どんどん失敗おしやす~夢かうつつか

昨夜、京都のあるお茶屋さんの一室。僕の目の前には、なぜか、こんな光景が広がっていた。最近、ちょっと、失敗が少ないんちゃいますぅ。失敗が少ないっていうことは、挑戦もしてはれへんってことどすやろぉ。兄さん、もう店じまいしはるんですかぁ。たくさ…

低線量被曝、内部被曝の危険性がわからないのはなぜか

「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)作者: 藤沢数希出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/02/17メディア: 単行本 クリック: 154回この商品を含むブログ (17件) を見る 低線量被曝、内部被曝がどの程度危険なのか。原発の是非についての議論に、もっとも大き…

『「反原発」の不都合な真実』を読んで(1)

「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)作者: 藤沢数希出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/02/17メディア: 単行本 クリック: 154回この商品を含むブログ (17件) を見る先日、福島に行ってきた。フラダンスを見て、沿岸部の津波被害を受けた町も見て、手を合…

議論の深まらない原発問題(ひさしぶりに広瀬隆さんの講演動画を見て)

原発をめぐる議論は、あいかわらず深まらない。久しぶりに広瀬隆さんの講演動画を見て、その思いを強くした。広瀬隆氏の全身全霊をこめた反原発・講演会「第二のフクシマ・日本滅亡」 in 茨城県(2012/3/21 所要時間:約2時間55分 ) 肝心な点を議論せず、感…

登って逃げるか、浮いて逃げるか、潜って逃げるか、それが問題だ

ついつい、忘れてしまうが、近い将来、東海、東南海、南海地震が来ることは間違いない。プレートの沈み込みでよく似た地震がおきる、インドネシア スマトラ沖地震では、2004年のマグニチュード9.1の巨大地震の後、なんども大きな地震に見舞われてい…

できそで、できない、写真と書!

できそうでできない。簡単そうに見える。かたや、シャッターを押すだけ。かたや、筆でざっざっと書くだけである。はずなんだけど、絶対に、プロの撮った写真のようにはならない。プロの書道家の書いた書のようにはならない。カメラは 試してみた。一眼レフの…

死んだらフェイスブック、Mixiやはてなはどうなるのか

きのう家族でちょっとしたビジネスアイディアを話し合っていて、気になったことがあった。もし、自分が死んだら、フェイスブックやMixiやはてなブログはどうなるんだろうか、と。娘が言うには、亡くなってしまった友人のMixiのアカウントはいまでも生きてい…

人気ブログへの道(実名ブログは人生だ!)(4)

このブログも連日の投稿を始めて150日を越えた。日々のアクセスは、ユニークユーザー250~350人、300~500ページビュー程度である。いろんな人のブログを読んだり、自分としてもいろいろと考えている。*500PV程度で頭打ち500PVあたり…

スタッフへの誕生日プレゼント(実施編)

ICHIROYAは今日から19日まで、お盆休みをいただいています。ご不便をおかけして申し訳ありません。リフレッシュ後、また、スタッフ一同、全力でがんばりますので、よろしくお願いします。きのうは、スタッフのちょっとした誕生日パーティーをしました。ちょ…

「鶴の恩返し」は実話だった!世紀の大発見(2)

さて、「鶴の恩返し」という話は、柳田国男『全国昔話記録』の第一編『佐渡昔話集』(1932年)の中の「鶴女房」に採録されたのが最初のようだが、Wikiによると、唐代のものとされる「鶴氅裒(かくしょうほう)」の寓話からきたもの、という一説もあるのである…

「鶴の恩返し」は実話だった!世紀の大発見(1)

「鶴の恩返し」という昔話は、実話だった!という確たる証拠がここにある 形は、大きめの男羽織。同じ生地で紐がつき、裾の脇は少し開いている。サイズは相当大きく、170cmの僕が着てもガバガバの感じである。鎧の上から着るとビッタリのようなサイズ。柄は…

線香花火と着物 生き残る道は・・・

線香花火って、僕ら、市井の人間の人生みたいだ。もっとも高い打ち上げ花火は、400万ぐらいするらしい。線香花火は12本入りで100円とか。一本、8円。ま、たしかに万人の注目を集めるような大きさ・派手さはない。ちっちゃくて、かわり映えはしない。子供の、…

Kindle日本版を待つか、楽天Koboを買うか、それが問題だ

サラリーマン時代、とにかく、小遣いがなく、本代の捻出に苦労した。どうしても、という本以外は、なるべく買わずに我慢して、休みのたびに図書館へ行っていた。残念ながら、読みたい新刊は、あっという間に予約でいっぱになるので、予約しておいても、読め…

インドの犬と日本の犬たちはどちらが幸せか?

きのうは休みをいただけたので、ラブを連れて、奈良の山奥に川遊びに行ってきた。わざわざ、車の助手席に乗せてもらって、自分のために何時間もドライブに連れて行ってもらい、川遊びまでして、うんちをしたら拾ってもらい、まったく、うちのラブさんはいい…

「ドヤ顔」と「会心の笑み」はどう違うのか?

最近、おおきな悩みがある。競り市場で、欲しい商品を競り勝った時、どうすれば「ドヤ顔」をせずに、スマートでいられるか、ということである。たくさん負けて、勝ったと思えば、失敗で、泣きの連続のあと、やっと、欲しいものを、二番手とあまり大きな差な…

幻の東京オリンピック

週刊文春によると、内村航平選手は、チェーンスモーカーだという。かっこいい男は、さらにかっこ良かった。「皆さんの応援のおかげで」などと勝利のあとのインタビューに殊勝に答え、控え室に帰ると、急いで、タバコ、タバコとタバコとライターを探して、一…

バーチャル日本染織博物館っていうのは、どうだろう?

バーチャル日本染織博物館っていうのは、どうだろう?この思いつきを、ときどき頭の隅から取り出しては、考えてみる。常々、アンティークの染織品をまとめて見ることのできる施設がないのは、不便だと思っているのだけど、よく考えたら、ネット上でも、そう…