ICHIROYAのブログ

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可愛さに負けて財布の紐が緩む件(ペット保険は得か損か??)




FBで呟いてしまい、ご心配をおかけしてる我が家のラブの咳だけど、2日間、病院に通って、咳はおさまってきた。
元気度は、70%というところで、薬が切れたあと、ほんとうに全快するのか、まだちょっと心配。

しかし、我が家のラブは、写真でご覧のとおり、警察犬の日本チャンピオンなので、元気になってくれるでしょう。( ???? 数字に注目・・・ )

ところで、2日間の病院のお支払い。

初日 レントゲンと注射2本 15,000円 → ペット保険で50%負担 7,500円支払い
2日目 注射2本と飲み薬 4,000円 → ペット保険で50%負担 2,000円支払い

合計 9,500円でした。

毎月、ペット保険を払っていて、メリットを感じることはほとんどなかったので、ちょっと、嬉しい。

ラブが我が家に来たときに、勧められてなんとなく入ったペット保険。
なんだかな~と思えてきたので、いまさらながら、支払い額を確認。

現在、うちのラブの支払い額は、3,310円/月
年間支払い総額 39,720円

今年になってはじめて、病気らしい病気になり、9,500円だけ、保険を利用したけど、去年、一昨年と、病気も事故もなかったので、保険で支払ってもらった額はほとんどゼロ。
ここ3年間の支払総額 119,160円、保険の利用額 約10,000円、差し引き経費 約110,000円、となる。

そもそも、うちのラブは、あまり病気をしない。
フィラリア、狂犬病の予防注射、ダニの予防薬、避妊などの費用は保険でカバーされないので、病気をしないかぎり、払い損だ。
3年で10万、12歳までとしたら、40万円の持ち出しになるかもしれない。

うちのペット保険の案内には、犬の医療費の参考値として、年間 62,872円という数値が載せてある。
ラブが来たばかりのとき、そんな数字を見て、それなら、保険でカバーされる金額(62,872円÷2=31,400円)と年間保険料(39,720円)はあんまりかわらないじゃん、と思ったのだが・・
その数値が怪しいのか、それとも、うちの日本チャンピオンが元気過ぎるのか、ラブに関する限り、その数字は参考値にはならない。


いや、しかし、日本チャンピオンの我が家のラブも、ひどく侮辱されたら、敢然と立ち上がり、不埒者に噛みついたり、押し倒して、怪我をさせてしまうかもしれない。
ペット保険には、そのための特約があり、うちもその特約に入っている。

月額140円 保証限度額 1,000万円 

 
実は、これも払っているのだ。
万一の場合も、これで安心。医療費の面では持ち出しだけど、これがあるから、このペット保険、継続してるんだよね~って、30分前まで思っていた。

しかあし!
ちゃんと調べてみてびっくりした。
「個人賠償責任保険」というより包括的な保険があり、車の保険の特約ででも、加入することができ、この保険で、飼い犬が引き起こした損害が保証されるのである。
しかも、保証限度額が格段に大きい。

保証限度額 1億円  2,000円(1年) 3,800円(2年) 5,500円(3年)

月額150円程度で、保証限度額1億円である!
知らなかった。

ラブよ!
ついついお前の可愛さに目がくらんで、財布を開いてしまったが、やっぱり僕は間違っていたようだ。

今度からは、よく確かめてから、財布を開くことにする。

 

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( 絽刺しのアンティーク名古屋帯 可愛いでしょ!)

 

 

(追記)シニアになり、治療費がかかる歳になったら、治療費はたくさんかかるから、ずっと入っておいたほうが良い、ということもあるかもしれません。ただし、年齢が高いほど、保険料は高いです。ちなみに、うちのラブの場合、年払いで、1歳時 30410円、15歳時 65420円となります。15歳までずっと入り続けた場合、15年間の合計金額は、763,610円。(上に書いた12歳までで40万は誤りです。加齢による保険料のアップを考えていませんでした)

簡単にするために、生涯保険料70万とします。
生涯治療費が、150万かかるとすると、

保険加入時 治療費負担 75万円(50%)
      保険料   70万円
      合計負担   145万円
保険未加入時 治療費負担 150万円(全額負担)
       保険料 0
       合計負担  150万円

5万円だけ、負担額は少なくなります。

もし、生涯治療費が140万円だと、負担額は同じ。
130万円だと保険加入時、135万円となり、保険加入時のほうが5万円高。

そう、要は、生涯保険料x2の治療費が、生涯を通じてかかるかかからないか、っていうことが分岐点になります。
ラブの場合は、生涯治療費150万円。
ふむふむ。これでまた、問題がややこしくなりました。
そんなに、かかるのかな、かからないのかな、わからないなあ。

何かの病気になってから保険に加入しても、その病気による治療は負担されないようです。だとすれば、8歳か9歳ぐらいになって、まだ元気なうちに、加入するのが一番、負担が少ない、ということも考えられます。
ちょっと計算が難しくなってきた・・