ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ここ十年でビジネスを大きく発展させた人たちが持っていたもの

十年以上この業界にいて、つくづく思うことがある。 それぞれが個人事業主なのだが、十年の間にそのビジネスの規模を大きく伸ばした人もいるし、あまり変わっていないように見える人もいる。 僕には大きくすることが唯一無二の基準とは思わないが、伸びた人…

整理しないといけないものに囲まれて窒息しそうになってるんだが

今日は倉庫にこもって、ほぼ一日整理していた。 僕が整理しなければならないのは、未出品の商品で出品しようかまとめて売ろうか、市場で業者に売ってしまおうかと悩んだすえに、少しづつ放置されたものが山のようになったパッキンたちである。 ものの値打ち…

誰かの困ったを解決することから始めよう

リスクのとれない中年期の起業なら、地べたから始めようと何度も書いた。 それはあくまで僕の体験や周囲で起きていることを見て僕が得た確信なのだけど、もし、ご自分の体験や考え方でシェアしたことがあれば、教えてくださいとこのブログでお願いしたら、時…

殺処分になるところを救われて麻薬探知犬になったリビー

ずば抜けた能力は、組織やこの社会では見逃されることはなく、人々がその能力を凡百から押し上げると言う。 たしかにそうだと思うこともあるが、それには運も必要だとも思う。 麻薬犬になったリビーというピットブルの話を読んで、そんなことを思い出した。 …

あなたにとっての「理想の休みの一日」とは?

なにかと用事がつまって、休みらしい休みのない日が続いている。 休みと言っても、いま僕が言う「休み」とは、ほんとうにすべての仕事や家族の用事などからすべて開放された、自分のためだけの休暇のことだ。 仕事が暇なときはそんな日もつくることは容易な…

デザイナーをどうやって探すべきか

じつは、秋にでも、新しい着物のサイトをつくろうとして、動いている。 一応、夢は大きいのだけど、かなりの試行錯誤が予想されるので、ちょっとまだ書かないでおこうと思う。 それで、色々と解決すべき課題があるのだけど、もっとも大きな課題は、デザイン…

自分の労働市場における価値が低いことをいったんは受け入れよう

中年期の独立についての本を書いているので、体験談など教えていただければ嬉しいと書いたら、「48歳で会社を去り自営4年たちました」という高梨和宏さんから、体験談をいただいたので紹介したい。 中年期にもなると、いろいろ見えてしまうし、守りたいもの…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No599

It has been more than 15 years since I started dealing with vintage kimono but recently, our daughter Mugi came to show me what she found. It is a summer thin kimono with checquered woven pattern called Kobai. The textie is jinken, made to…

数年ぶりに大興奮でゲットしたある着物

僕はアンティークやリサイクルの着物の売買を生業としているのだが、たまに、ほんとうにドキドキするものに出会うことができる。 そして、数年に一回ぐらいしか出会わないであろう逸品を、たまたま競り落とすことができたりすると、さすがに激しく興奮する。…

人があなたの周囲につくる壁を自分で高くするのはやめよう

僕は会社が好きだった。 毎日決まった時間に起きて、満員電車に揺られ、帰りには吹きすさぶバス停でバスを待つ必要があったとしても。 毎日のほとんどの時間が、意味があるとは思えない会議で費やされるとしても。 多くの仕事はお客様に向いた営業そのもの…

35才の時に勤めていた婦人服の会社が倒産したケンちゃんは

知人のケンちゃんは婦人服のメーカーに勤めていたが、35才のとき会社が倒産した。 子供はおらず奥さんとふたり。いくらか貯金はあった。 次の勤め先をみつけようとはせず、自分でなんとか食べていく方法はないかと考えた。 失業保険をもらいながら色々と考え…

更新続けて3年2か月。ブログの毎日更新がつらくなってきた

ブログを毎日書くのが辛くなってきた。 3年以上ブログを毎日書き続けて、何度かスランプがあったが、今の状態はかなり深刻だ。 何を書いていいかわからない。 何を書くべきか悩んでいる間に時間が過ぎていく。 ちょうど、「ブログで成功するコツを教えてくだ…

無実の罪で10年刑務所にいたジャレットさんの選んだ道

1996年、ジャレット・アダムスさんは、17才の時、友達ふたりと大学のパーティーに行った。 その後、女子学生の部屋に3人で行ったのが、不幸の始まりだった。 女子学生はその3人に暴行されたと訴えた。 ジャレットさんは、無実を訴えた。たしかな証人もはっき…

アップルウォッチはやっぱり最高に良い~「流星号、応答せよ」

アップルウォッチが僕の腕にやってきて3日経った。 当初、慣れないせいで、また、若干否定的なレビューをいくつか読んだために、使いにくいイメージを持ったのだが、ここにきてとても気に入ってきた。 レビューするにはちょっと早いかもしれないが、当初の不…

4羽の蝶が教えてくれること

アンティークの着物を扱って10年以上になるのだが、いまでももちろん、はじめて出会う着物や生地や技法がある。 さっき、次女の麦が「見て見て!」と持ってきた着物に、ちょっと驚いたので紹介したい。 ものは夏物の薄い生地の着物で、格子の織り込まれた紅…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No598

Hello from Yuka from Ichiroya. The above photo is crab meat salad we had tonight. The crab meat is the product called `Hobo kani'. Here is the advertizement of this product: www.youtube.com Hobo means `almost' and kani is crab. This is one…

すべてはプライドを巡る物語だ

人間はまったく厄介な生き物であると、誰もが思っているように僕も思っている。 なかでも厄介なのはプライドというもので、みんなのプライドを守りながら、なおかつ問題を解決したり、過去を否定して新しいことを始めねばならないので、まったくもって厄介…

あなたの業界では「地べたから商売を始める」チャンスはありますか?

何度も書いているように、中高年が独立して商売を始めなければならない時、失敗が許容できない状況なら、「地べたから商売を始める」ほうが良いと思っている。 具体的な話はこの記事で書いたとおりで、簡単にいうと、業界の先輩たちが面倒くさがってやらない…

このどうしようもない世界にようこそ!

長女が出産のために2才の孫を連れて帰省中であった。 出産予定日までまだ1週間ぐらいあったが、昨夜、長女が「破水した~」と大きなお腹を抱えて言った。 自分の娘ふたりとひとりの孫の、いわば当事者であったはずの僕は、いつもその肝心なときにいなかった…

ソーシャルメディアの時代、店舗の立地はいまでも重要か?

ときどき、実店舗をもとうかなと夢想する時がある。 ブリック・アンド・モルタルというやつである。 で、どんなところに店をつくるべきかといつも考える。 銀座の一等地に店をつくるためには、目の玉が飛び出るような賃料と保証金が必要である。たとえば、10…

オウンドメディア・ライターっていう新しい職業ができるかも?

「オウンドメディア」って言葉ご存知でしょうか。 マーケティングやネットに詳しい方はご存知かと思うのですが、「企業がみずから所有(オウン)し消費者に情報を発信するメディア」のことで、そういったサイトが続々と登場しています。 僕が使わせていただ…

ミドルのオシャレはシルバーアクセサリーから!?

男前でないってことは、どうあがいたって変えられない。 でも、男前でなくっても、オシャレだなと思わされる人は多くいて、できることなら自分もそうなりたいなとずっと思っているのだが、いつも、どこかで、いや僕なんか、どれだけがんばったってダメだと思…

最高のセールスパーソン

20年以上昔、和食器売場のマネージャー職を拝命した。 直前の担当は営業企画部で主にレポートを書いたりする仕事であり、売場のマネージャーははじめての体験である。 もちろん、新入社員の時から数年間、売場を体験してはいたので想像がつかないわけではな…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No597

Hello from Yuka from Ichiroya. Is your country generous for mothers with children? We hear from foreign tourists visiting Japan, that they think Japanese are kind to others and have hospitality. However, we heard Japanese mothers living in…

フェイスブックがなかったら

フェイスブックがなかったら、高校時代の友達との交友が復活することはなかっただろう。 フェイスブックがなかったら、10年以上前に辞めてしまった会社の人たちが、僕に声をかけてくれることはなかっただろう。 フェイスブックがなかったら、僕のことを気に…

60才を超えても、大きな夢を抱いて起業したっていいじゃないか!

どうやら、日本でもアメリカでもイギリスでも、シニアの起業が増えているようだ。 たとえば、早期退職を選んで50才から55才ぐらいで起業したり、定年後、60才から起業したりする人たちである。そもそも、その年代の人が増えているのだから、ほんとうに…

語られなかった友の祝辞

先日のパーティで、わざわざ東京から来てくれるという友に祝辞を頼んでいた。いくつか突発的なことが重なり、電車の時間に間に合わなくなってしまい、その祝辞をいただくことができなかった。申し訳なく、また残念に思っていたら、スピーチの原稿を送ってく…

文章を書くためのエディターソフトは、O's Editorで決まりだ!

photo by liz west 文章を書く時、どんなソフトを使っておられるだろうか。 もっとも面倒くさいのは、たとえば、縦書となる予定の原稿を書く時などである。ワードももちろん最高に優れたソフトなのだけど、案外、ワードに縦書に書き込んでいくのも、行頭が揃…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No596

Hello from Yuka from Ichiroya. Ogenki desuka? How are you. I did not know the number of holidays in Japan is quite many among other countries and we are in the Top three countries which have many public holidays. Columbia and India has 18 …

アメリカ版『マネーの虎』に出た「アンチファッショントレンド」のファッションブランドの試み

今年の秋か冬にはなんとかオープンしたいと思って新しいサイトの構想を練っているのだが、Incに面白いサイトが紹介されていた。『Buck Maison』というメンズブランドなのだが、そのコンセプトは、「シンプルで、トレンドに左右されず、ずっと変わらないもの…