ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

遺品整理で感じること

遺品整理を頼まれることがある。 業務として積極的に受けているわけではないのだが、知人などに頼まれてお受けすることもある。 たとえば、こんな感じだ。 モノの価値を見極めなければならないので、誰かに任せるわけにはいかず、自分でその方のお家に行く。…

僕と同じような「地味な」若い友へ

何十年かぶりに小学校の同窓会に久しぶりに行った時、参加者のことを思い出せるか不安だったのだが、行ってみると案外昔の記憶がよみがえって、小学生の頃の彼らを思い出した。 が、情けないことに、参加者の何人かは僕のことをまったく思い出してくれなかっ…

新しもの好きのお爺ちゃんになりたい

若いうちはわからず、歳をとれば、誰でもわかる真理のひとつに、『◯歳は、お爺ちゃんでもおばあちゃんでも、シニアでも、高齢者でも、年寄りでも、年配の人でもない』ということがある。 ◯には、自分の年齢が入る。僕の場合、55がはいる。 歳をとればとるほ…

ギネスに登録?8メーターの竹製の自撮り棒を作った男(夢の実現のため”売る”ことを好きになれ!)

百貨店で働きはじめて数年間というもの、若い僕は仕事が嫌で嫌で仕方がなかったのだが、その時に、誰かに言われたことがある。 仕事が嫌でも、人間は「作る」か「売る」か、どちらかをしないと生活できない。 なにも作れないなら、「売る」しかないだろ? そ…

609回の不採用に負けず、最初の作品を売った漫画家の話

アメリカの雑誌、『ニューヨーカー』といえば、思い出すのはジェームス・サーバーだ。 若いころ、彼の描く犬や人物の頼りないタッチの絵や、素うどんみたいな味わい深い短編が大好きだった。 その『ニューヨーカー』の漫画家、Tom Taroさんの作品が採用され…

リクナビネクストジャーナルに寄稿させていただきました!

『20代から50代まで、年代とともに変わっていった僕の仕事観』というタイトルで、リクナビネクストジャーナルさんに寄稿させていただきました。 そちらも読んでいただけると嬉しいです! 20代から50代まで、年代とともに変わっていった僕の仕事観 - リクナビ…

「うんち男」と呼ばれたマラソンランナーのその後

それがいつだったか、はっきりした記憶はない。 おそらく、小学校3年生ぐらいの時だったのではないかと思う。 今でも気の小ささにかけてはチャンピオン級であることは認めるが、当時の僕はさらに気の弱い少年だった。 たぶん、授業中におしっこが行きたくな…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No582

What is KAWAII? If you visit Japan, the word you hear most may be Konnichiwa(Hello) and Domo Arigato(Thank you). Maybe, `domo' may be the most useful word for you-easy to remember too! Domo can be used as `thank you', or `nice to meet you'…

雪が溶ける音を聴いた、僕の生涯最高の温泉体験

photo by Suzanne Long 寒い。 寒いのは嫌だ。早く暖かくなってくれないかなと、切に思う。 しかし、寒い寒いと嘆いているより、ほんとうは、この寒さを、冬という季節を積極的に楽しんだほうが、人生が楽しくなることは、わかっている。 真冬の寒い寒い体験…

コーリング(Calling)に従う人生に無駄な時間はない

海外のブログなどを読んでいてよく出てくる言葉に、「calling(コーリング)」という単語がある。 研究社の新英和中辞典によれば、 *天職; (神の)お召し. 職業. *〔職業・義務・活動などに対する〕強い衝動,欲求; 性向 〔for〕. などと訳されているが、じ…

僕は「効率化マニア」?~~~iMacrosを見つけてめちゃくちゃ幸せ!

photo by Todd Quackenbush 僕の大好きなことのひとつに、現在やっている業務を効率化するということがある。 いわば、「効率化マニア」である。 たとえば、それまでに1分かかっていた業務が、30秒になればとても幸せな気分になるし、それが3秒にする方法を…

刑務所にいるギャングの元ボスやヤクの売人を起業家に!(キャサリンさんが凄すぎる!)

photo by Peter Pawlowski 世の中には凄いひとがいる。 マスコミを賑わせている人だけでなく、たしかに、あっちこっちにいる。 今朝、知ったこのひとCatherine Rohrさん(キャサリンさん)がまた凄すぎる。 2004年、彼女はウォール・ストリートでの安定した…

4才の時に迷子になった青年が、Google Earthで母の居場所をつきとめた話

photo by streetwrk.com 『スラムドッグ・ミリオネア』にぶっ飛ばされた人も多いだろう。 この記事によれば、“A Long Way Home”(「家に帰る遠い道」)という本の映画化権が、カンヌ国際映画祭で1200万ドル(約14億円)で買われ、映画化が決定したという。記…

大阪弁版キング牧師名言7選~「キング牧師の日」によせて

アメリカの記事などにキング牧師の話題が多いなと思ったら、きのう*1は、「マーチン・ルーサー・キング・ジュニアの日」という祝日だった。 キング牧師の誕生日は1月15日で、この日の近くに祝日として設定されているそうだ。 いわゆる名言、格言というもの…

鼻に豆を詰めるんじゃない!

Mediumにおかしな記事がーBeans and Noses(豆と鼻)ーがあって、何か言うと、「鼻の穴に豆を押しこむ」ような奇妙なことをやっている人がいかにたくさんいるか、そして、そういう人たちは、「無駄なことをやっているよ」とアドバイスされても決して聞かない…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No581

Our daughter Mugi is showing the kimono and obi coordination everyday. Welcome to Mugi's Kimono World ! She chooses obi and kimono both from old and new stock, and there are lot of matching of things from new age and vintage items. You can…

年老いた両親と僕と妹のつまらない話

photo by Kyle Richner 85才のオヤジは、ヘルパーさんたちに助けてもらいながら、まだなんとか自立して暮らしている。 だけど、ここ数ヶ月、かなり心身ともに弱ってきていて、そろそろなんとかしなくちゃならないねと妹のSと話している。 まだ、ぎりぎり、理…

あなたを打ち倒した相手に、グッド・ジョブ!と言えるだろうか?

photo by Tamer Shabani 勝負をして、勝ち負けを決めるのは、嫌なものだ。 懸命にやっていればいるほど、負けた時の悔しさは苦い。 そして、勝つにせよ、負けるにせよ、その時に、どんな振る舞いができるかということは、おおいに人間性を試すと思う。 大学…

着物の取り合わせでつくる物語 ~ Mugi's Style Best 10 (2014)

たまには、着物の話題です。 次女のMugiが、ほぼ毎日ひとつ、弊社の在庫からコーディネート提案をしており、それをTumblrにアップしています。 Welcome to Mugi's Kimono World ! 合わせてある帯も着物も、オールタイムで選んでおり、アンティークものと現代…

小売業の実店舗に求められているのは実験精神

ネット通販におされて、小売の実店舗というビジネスが厳しくなって久しい。 今朝、ときどき紹介しているビジネスライターであるイアン・サンダースさんが、Rough Tradeというレコード店を例にあげて、小売の実店舗が目指すべき方向性についてまとめられてい…

散髪屋のジョー (スモールビジネスが忘れがちなこと)

Mediumに素敵な記事をみつけました。 その記事にからめて何か自分なりの記事を書こうかとも思いましたが、原文があまりに素敵で完成度が高いので、そのまま訳すことにしました。 Mediumに翻訳文を掲載しましたので、そちらを読んでいただけると嬉しいです。 …

アメリカ版「マネーの虎」で36億円を一蹴りした姉妹が現れたと話題に

ちょうど僕が自分のビジネスを始めたころ、「マネーの虎」という番組が人気になっていた。その出演者たちの話が人事とは思えず、いつも息をのんでみていた思い出がある。 Wikiによると、「マネーの虎」のフォーマットは海外に輸出されて、25カ国で同様の番組…

Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No580

【お酒大好き】美味しいお酒を毎日飲もう!「 【Ichiro’s Malt】 秩父蒸留所第2弾! イチローズモルト 秩父 ザ・フロアモルテッド 700ml 50.5度 」 | ベンチャーウイスキー社 | http://t.co/4apBQ4sfpU— あまやん@お酒大好き (@amayan_drinking) 2015, 1月 1…

30年前の僕が熱望したこと~新成人に贈る言葉

30年以上昔、僕がまだ25歳ぐらいのことだ。 もちろん、僕は若者らしくさまざまなものに飢えていた。そして、会社に通いながら、何ものかになろうと、具体的に言うと、物書きになりたいとあがいていた。 僕は『活字』に憧れた。 ノートや原稿用紙に書いてみる…

明日、成人式で振袖を着る貴女に贈る言葉

photo by Kyle Hasegawa 成人おめでとうございます。 明日はとんでもない早朝に起きて、美容室に行き、きっと、はじめての振袖を着るのですね。 きっと貴女は自分の振袖姿の美しさに、びっくりされることでしょう。そして、みちがえるばかりの素敵なオトナに…

仕事に集中できる環境を整えるには

自分でもちょっと中毒気味だなと思う。 スマホや、フェイスブックや、ブログや、Twitterや、はてななどのことだ。 僕の場合は、仕事がネットショップなので、純粋な仕事とそういったものをはっきりと色分けすることは難しい。 スマホで売上を確認したり、メ…

セルフィースティックが欧米でも大人気な理由がわかる写真

セフフィースティック、日本語では「自撮り棒」とも言うが、それが世界を席巻している。 こんなやつだ。 viewing(ビューイング) 自撮り棒 一脚セット モノポッド for iPhone & Android スマートフォンホルダー USB充電ケーブル付属 セルフショットスティック…

ミドルたちよ!ギターをとれ、ペンを握れ、カメラをもって街に出よ!

子供のころのパッション、夢を追うべきか、諦めるべきか。 僕がかかわっている多くの若者が、そのことに悩んでいる。そして、多くの若者が、日々の生活の資をなんとか別の仕事で稼ぎながら、それを熱く追いかけている。 今日、書きたいと思ったのは、そのこ…

「新年の計」の80~90%が挫折に終わるそうです。あなたは大丈夫?

photo from Death to the stock photo あれ、やっただろうか? あれ、そう、「新年の計(は元旦にあり)」というやつである。 ひょっとしたら、もう、即効で挫折したわ、あっはっは!っていう猛者もおられるかも。 ところで、この「新年の計」というのは、お…

◯◯◯に入れるべき言葉はなんでしょう?

photo by Jason Devaun おはようございます、もしくは、こんにちわ、こんばんわ! 今日はクイズです。 下記の文章の◯◯◯に入れるべき言葉はなんでしょうか? ただし、この文章の原文は、1859年7月2日号のScientific Americanに掲載されたもので、すこし割愛し…