photo by Jason Devaun
おはようございます、もしくは、こんにちわ、こんばんわ!
今日はクイズです。
下記の文章の◯◯◯に入れるべき言葉はなんでしょうか?
ただし、この文章の原文は、1859年7月2日号のScientific Americanに掲載されたもので、すこし割愛した翻訳です。*1
◯◯◯への熱狂が国中に広がっていることは有害である。たくさんの◯◯◯のクラブが国中にできている。
なぜ、◯◯◯がだめなのか。◯◯◯はたんなる二流の遊びで、本来はもっと価値のあることに費やすべき時間を奪い、その時間は身体になんの良い影響もあたえないからだ。
◯◯◯は自己の精神を律する素晴らしいものと言われている。しっかりした記憶力と特有の思考力が必要になるからだ。一般的に、そのスキルは優れた知性を証明するものと思われている。そういう考えは、まったく間違えていると私は思っている。
*中略(ヒントになるので、脚注に移しました)*2
◯◯◯の天才たちは、それをする特別な能力は持っているが、そのほかのことをすることにかけては、凡庸な能力しか持っていないようだ。
◯◯◯は人間の心に新たなものをなにひとつとして加えないし、そのほかのもっと尊い能力を磨き伸張させるなんの要素ももっていない。デスクワークの人は◯◯◯に関わるべきではない。彼らに必要なのは、リフレッシュのためのアウトドアでの運動だ。精神的なバトルではない。
知的な仕事についている人は、毒蛇の巣のような◯◯◯から遠ざかっているべきだ。なぜなら、◯◯◯は彼らの知的なエネルギーを無駄に消耗させるから。それよりも、ダンスや歌や球技や運動をしたり、森や海外を散策すべきである。
ビジネスマンや専門職の人たちで◯◯◯をすることが許されるのは、その無意味な楽しみのために、貴重な時間を無駄にできる人たちだけである。◯◯◯は習熟のために長大な時間がかかるので、この世界に大きな貢献をしようとしている若いひとは、その危険から距離を置くべきだ。
私の知人の若い紳士は、◯◯◯が強かったが、最近、こう宣言した。
「もうたくさんの時間を費やしてしまった。もうこんなことをやっている時間はない。これで最後にする」
私達は、その熱に侵されている人たちに、彼のこのやりかたをおすすめしたい。◯◯◯に習熟することは、役に立ちもしないし、優雅さを証明するものでもないのである。
さあ、わかりましたか?
おそらく、僕らの世代だったら、「麻雀」を◯◯◯に入れたら、なんだか大学生のころに大人たちから説教された内容そっくりみたいな気がしますね。
さて、答えは、「チェス」です。
ちょうどその頃、アメリカの大会でポール・モーフィーという人がチャンピオンになって、ヨーロッパに渡り、そこでも圧倒的な勝利をおさめ、アメリカでチェスが大ブームになったそうです。
そのチェスブームに対して、筆者が警鐘を鳴らした文章です。
時代は変わりますね。
でも、いつの時代も、同じようなことを言う人がいるんですね。
◯◯◯に、さまざまな言葉を入れてみたい誘惑にかられますが、社会批評的なことは得意じゃないので、やめときます。
まあ、せめて、10年後、20年後の人に、あいつこんなこと書いてたわ、馬鹿じゃないの、って言われないようにはしたいなと思います。
*この文章は、Mediumの少し前の記事で知りました。