『星屑になる』ほか、死後に選べる最新の5つの選択肢
自分が死んだらどういう風に埋葬して欲しいか、あんまりリアルに考えたことはない。そもそも、死んでしまえばあとは家族のマタ-だから、好きにしてくれれば良いと思う。
実際問題として、嫁はクリスチャンでおそらく遺骨は教会の納骨堂へ行くだろうけど、クリスチャンでない僕の遺骨はどうするつもりかなと思うことはある。
ややっこしけりゃ、海に散骨してくれればいいなと思う。
ちなみに、今朝、たまたまみつけたページに最新の埋葬方法が紹介されていたので、そのうちの5つを抜き出してみた。
どれもなかなか素敵な方法だと思った。
1.マッシュルームになる
人間の組織や老廃物を栄養に育つマッシュルームの菌をつけたスーツを着て棺に入って埋められる。マッシュルームが身体から栄養を得てどんどん成長し、土壌の毒素をも分解する。(Mushroom Death Suit)
photo by Johnson Cameraface
2.樹になる
火葬後、この骨壷に望みの樹の種と一緒に入れてもらうと、樹になれる。
このBios Urnは75ユーロ(約1万円)で買える。ペット用もある。
これを選ぶなら、クヌギの樹になりたい。
3.岩礁になる
火葬後の灰をコンクリートに混ぜて岩礁にし、海に沈めてくれるサービスがある。
Eternal Reefsの提供しているサービスで、大サイズの6995ドル(約70万円)、中サイズ4995ドル(約50万円)、小サイズ3995ドル(約40万円)です。(こちらから)
漁礁のように穴があいた形で、たくさんの魚がすみかにしてくれそう。
家族の手形をつけるとか、オプションサービスも多彩。
photo by Derek Keats
4.ダイヤモンドになる
遺灰からダイヤモンドを作るサービスは、日本でも行なわれている。
photo by Kim Alaniz
5.星屑になる
遺灰を宇宙に打ち上げてくれるサービス。地球に帰還995ドル--(約10万円)、地球の周回軌道に乗る--4995ドル(約50万円)、月の軌道に乗るもしくは着陸する--12,500ドル(約130万円)、宇宙の彼方へ--12,500ドル(約130万円)。
詳細はこちら。ちなみにこの6月には地球帰還用の打ち上げがある。
photo by Anthony Citrano
*参照サイト How to Live Forever (Or 8 Cool Ways to Upcycle Yourself)