「ひとの行動を判断するには、慎重であれ!」ということが胸に沁みる傑作動画
30年以上前、マネージャーになりたてのころ、学んだことのひとつに、
「ひとを判断するのは、慎重に。そして、その行動が、悪い動機から発しているのか、良い動機からきているか迷ったときには、良い動機と考えて反応する」
ということがあった。
詳しい状況は思い出せないのだが、配下のメンバーのある行為を見咎めて注意したのだが、 実はその行為は、新任マネージャーの僕の想像を超えて、前向きな、真摯な思いを動機にしたものだった。
それ以来、ひとの行動を意味を判断するには、じっくり観察してから、と思う癖がついた。
また、動機を良否どちらからでも取れるとき、たとえば、その行為が、個人の利己的な思いからきているとも、チームのためにあえて苦労をしているともとれる場合。
頭から、いったん、前者を追い出して、後者として理解し、そのスタッフに接すると、そのスタッフの真の動機はどうであれ、そのような方向で行動するようになる、ということも知った。
こんなことは、このブログを見ていただいている大人の皆さんには、ごく当然のことで、だから、なんなんだよ。
そんなこと、わかってるわよ! てなもんだ。
でも、Youtubeでみつけた「Don't Judge too quickly ( 早すぎる判断はするな)」という動画があまりに面白かったので、枕詞に、上のような稚拙な文章を書いてしまったのだ。
まあ、若いひとに説教するときには、役にたつかもしれない、面白い動画なので、ぜひご覧ください(英語だけど、注意深く見ればわかります)
下のような5つの驚くべき状況には、ちゃんと理由があったんです。
(1)犬の糞を拾い上げて、
このひと、食べてる!?!
(2)お父さんの病室に訪れた妻と娘。医師のひとりがお父さんに顔を近づけて
「死んだ」と言っている。手には電気ショックの機械が・・
顔面蒼白のふたり。娘の手からは風船が・・
(3)ああ、今日、わたし誕生日なの・・・疲れた。やっと帰れた~~ふう~
げっ!!!!彼!。 ななな、何してんの? 右手に猫、左手に包丁、床には血が!!!
(4)フライトも深夜の時間。真っ暗です。
がたん!ちょっと揺れて、電気がついたら、こんな光景が!
ええっ!そんなことやってたん!?!?!
(5)前の車、何やってんだ?なんだあの娘は!
おい、あの運転席の男、見ろよ、鼻の下伸ばして、お金振り回してるぜ!
以上、それぞれの良きひとが、そんな状況をさらすことになった事情は、この動画を見れば、わかります!