ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


海外向けネットショップのノウハウをすべて公開します!

すでにすこしお知らせしましたように、ひさしぶりに、セミナーをしようと思います。
 

f:id:yumejitsugen1:20120925060230j:plain

どっとこむおおいた セミナー詳細はこちら )

大分の竹職人・先輩経営者の高江さんが、メンバーとして参加しておられる、「おおいたどっとこむ」さんからお声をおかけいただいたので、ありがたくお受けすることにしました。


話の内容は、海外向け(欧米向け)ネット販売のノウハウについてを中心に、海外向けから国内向けにシフトした経緯などについても、お話しようと思います。

リーマン・ショック以降、海外向けの売上が急落していたので、海外向け(欧米向け)のネット販売は、しばらく成長させることは無理かと思っていたのですが、Bento&Coの成功など、いまも新しい成功例が生まれています。

そういえば、とくに最近、フェイスブックやピンタレストなどのSNSで、海外のお客様との交流がしやすくなり、モノを買っていただくことの障壁も低くなってきている気がするのです。

たとえば、こんなことが起きています。
着物を着て、町でゆるく集まって楽しもうという「キモノでジャック」というイベントが、2010年、京都で始まりました。
現在はそのイベントは20回を超え、日本全国に広がっています。
僕もそのイベントを、自分のお客様に紹介したのですが、瞬く間に海外の着物ファンに広まり、ロンドン、オランダ、ワシントン、ニューヨークなどでも開催されるようになりました。
もちろん、その模様はファイスブックやツィッターを通して、世界のきものファンの間に共有されています。
 

f:id:yumejitsugen1:20120925070414j:plain



かつて、SNSのない時代には、海外のお客様の信頼を得ることが、とても難しかったのです。そのためには、オークションサイトebayに出品して、良いフィードバックを貯めていく、ということぐらいしかありませんでした。
しかし、いまでは、フェイスブックがあり、潜在顧客をみつけることも、信頼を得ることも、かなり簡単にできてしまいます。
 

海外向けネット販売の敷居が、ぐんと低くなっている気がするのです。
そして、一般のネットショップも、せめて、国内向けと海外向け(英語版)を併設したほうが、いろいろな面でメリットがでる、時代になってきたと思うのです。


 かといっても、欧米に販売するためには、知っておいたほうが良いことがたくさんあります。
少量を販売している間は良いのですが、ある程度の量になったときに、法律面などで大きなトラブルに巻き込まれる恐れもあり、そうなってしまうと、すべてが水の泡となります。

海外向けのネット販売のノウハウについては、いろいろな商材を扱ってきたこともあり、実際にどんな点に留意したらよいのか、よく知っています。
ほかに自慢できることはないのですが、欧米向けのネット販売の実務やリスクなどについては、 誰よりも詳しい自信があります。
弁護士さんは、越境販売のプロでない限り、実際のリスクは知らず、貿易実務の経験者も、「輸出」ではなく、「海外の消費者に直接ネット販売をすることはどういう法規を守る必要があるか」について、何も知りません。

今回のセミナーでは、海外向けネット販売のノウハウについて、知っていることはすべてお伝えします。
懇親会もありますので、個別のご質問についても、すべてお答えします。

海外向けのECを検討中のかたには、絶対に損をさせないセミナーにしたいと思います。

 

場所は大分です。
セミナー前夜は、別府温泉にでもお越しいただき、たっぷりと大分を楽しんでいただいたらいかがでしょうか。


◆日時 2012年10月13日(土) 13:30~17:30(途中休憩あり)
◆会場  コンパルホール 4F 視聴覚教室 大分県大分市府内町1丁目5番38号
◆参加費 3000円
◆セミナーのおおよその概要

 

 (1)ICHIROYAの軌跡

  • ~42才で19年間勤めた百貨店を退職。古い着物に出会うまで。
  • ~ebayへの出店から、自社サイトオープン。
  • ~自社サイト2店を追加オープン、提携店制度もはじめる
  • ~年商3億達成目前で、リーマンショック。売上は3分の1に。
  • ~国内向けサイトをオープン。2年でゼロから1億規模に。

(2)海外向け(欧米向け)ネット販売の楽しさとノウハウについて

  • ~欧米には、日本からはわからないニーズがある
  • ~販売方法(ebayと自社サイト)
  • ~配送と決済の方法
  • ~海外向けECのリスク
  • ~やっぱり英語は必要か
  • ~FB、ピンタレストなどSNSの現在

(3)日本向けネット販売をゼロから1億規模にするために、僕がしたこと

  • ~サイト構築でこだわったこと
  • ~楽天かヤフーか自社サイトか
  • ~スタートダッシュは、SNSリスティング広告
  • ~「アンティーク着物」「リサイクル着物」で検索順位一位をとった方法