2作目の本の予約開始!長すぎるタイトル、略して『ぼくつま20』
アマゾンの自分の本から、著者のページというところへ飛んでみて、昨日、自分の2作目の本が予約できるようになっていることに気がついた。
発売は14日と聞いていたが、アマゾンでは18日のようだ。
僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)
- 作者: 和田一郎
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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タイトルが長い。
なんていう本?って聞かれたら、自分でもそのタイトルを噛まずに言い切れる自信がない。
いや、もちろん、タイトルについて、出版社の社長さんと意見交換をしたのだが、最終的にはお任せした。
やっぱり、長すぎると思うのだが、本を売ることについては、もちろん、相手がプロフェッショナルである。
きっと、勝算があるのだろう。
いちおう、僕的には、この本のタイトル『僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)』を縮めて、『ぼくつま20』と呼ぶことにした。
本のカバーデザインがどんなものになるか楽しみだ。
ところで、そうなんです。
世の中の多くのものと同じで、作った人は、作りっぱなしでよいという時代は終わり、作った人も一生懸命売らなければなりません。
ということで、ぜひ、予約してくださると嬉しい。
昨日も書いたように、中身の半分はこのブログで書いたことがあるような話だが、残る半分の本筋の方は、僕と妻が会社を辞めて自分たちのビジネスを立ち上げて巡航速度に入るまでの体験を、かなり赤裸々に書いたものだ。
いわゆる起業本だ。
だが、僕が会社を飛び出そうとした時、このような本はなかったように思う。いや、あったかもしれないが、あれほど起業に関する本を読んだ僕も、そういう本に出会ったという記憶がない。
僕が書いたのは、
普通の人の起業の話だ。
普通の人が、自分のやれる商売を探して、試行錯誤していく旅の話だ。
普通の人たちに助けられて、教えられて、お互い支えあって、自らの足で歩き始めた夫婦の物語だ。
ベンチャーキャピタルに見向きもされず、小さくはじめて、いまだ小さなビジネスをしていて、それでも、人生を楽しんでいる、僕と妻と大好きな仲間たちの物語だ。
それは、18年も会社員だった僕が知らなかった世界の話だ。
だから、この本は、起業して世界を変えてやろうとか、ベンチャーキャピタルから出資を受けて、短期間で事業を拡大し、売却するなり上場して、大きく稼いでやろうと思っている人には、まったく役に立たない。
また、いわゆるブログ飯(プロブロガーになってブログをメインに稼ぐ)にも否定的である。
何千、何万にひとりという才能を持った人、不屈の起業家魂を持った人を対象にはしていない。
だけど、誰かの役にたち、自分たちが汗を流すことで、いくばくかの稼ぎを得て、自立したいのだという、99%の普通の方、とくに中高年の方には、おおいに参考になる話だと自負している。
そういう話に興味のある方には、ぜひ、手にとっていただきたいと思う。
PS 1作目を出した時も、多くの人が、ブログに紹介を書いてくださったり、献本先を教えてくださったりした。
ありがとうございます!
今回、もし、ブログでこの本を紹介してやろうという方がおられたら、発売後、なるべく早く、本を献本させていただきますので、メールアドレス、TwitterのDMなどでご連絡ください。
もちろん、プライバシーには充分に注意します。
(あ、その場合、アマゾンのレビューは書かないでくださいね。アマゾンのレビューは中立の立場の方の感想が欲しいので~~)
photo by Caroline