朝に書くべきか、夜にビールを飲みながら書くべきか?
僕の頭の構造は、なんというか、抑制装置が効き過ぎた機械のようなものだと思う。
会話をしていても、上手く切り返すことができない。
さきにツッコむのは、考える時間があるからいいんだけど、つっこまれたら、さっと切り返せない。
洒落た反撃のセリフが思い浮かんだときには、会話は先に逃げてしまっている。
ICHIROさんは、攻撃はできるけど、防御はだめですね~などと言われる所以である。
だけど、これは間違いのないことなんだけど、そいつは脳にセットされている抑制装置のせいで、その装置さえ外してしまえば、僕にだって、なかなかヤレルのだ。
この装置に抑制レベルを調整するレバーでもついていれば、僕は最強に違いないのだが、悲しいかな、僕の頭にそのレバーはない。
だが、わかっている。それを外すのは簡単だ。
ビールを2本ぐらい飲んでしまえばいいのだ。
で、抑制装置を外した僕は、なかなかヤル。
先走り過ぎることはあっても、会話において置かれることはなく、めっちゃ受けることを言うし、ふだんは言わない毒舌だって冴える。
小さな心配事や、つまらない気遣いは、どこかへ飛んでいってしまっているので、言うことも行動も、大胆かつ果敢になる。
と、すくなくとも、僕は思っている。(ほんとうのところは知らない。知~~~らないっ!)
ということは・・・いつも考える。
朝から飲んでしまえば、仕事だって、対人関係だって、このブログだって、もっともっと凄いものになるに違いない。
たったひとつの問題は、僕の顔はビール1本で、タコのように赤くなってしまうことだ。
そのせいで、飲んでいることが一目瞭然でわかってしまう。
それさえなければ、僕は今頃、朝一番からビールを2本開けて、疾風怒濤のように仕事をし、みんなを笑わせて幸せにし、毒舌をはいては嫌いな連中をバッタバッタと切り、いまごろは、ここにはいなかっただろう。
しかし、社会の規範、常識というものが、朝からビールを飲んでがんばりたいと思う僕を、縛ってしまうのだった。
えっと、ところで、何の話だっけ。
そうそう、ブログって、夜書いたほうがいいのか、朝書いたほうがいいのか、ちょっと悩んでるってことを書こうとしたんだ。
いまのルーティンは、こうなっている。
起床: 4時30分
出社: 5時ごろ
ブログ執筆: 7~8時ごろまで
事務所始業: 9時
事務所終業: 17時
帰宅: 19時ごろ
犬の散歩: 20時ごろまで
夕食: 20時~21時
就寝: 21時半ごろ
ちなみに、足がムズムズして寝づらいので、最近は晩酌を控えている。
で、朝来たら、コーヒーを3杯ぐらい飲む。
このスケジュールで、朝の頭がよく動く時間に、ブログを書くってことが、一番いいことだと思っていたのだが、なんだか、本当にそうかなあ、ってちょっと思い始めてきた。
早朝はたしかに、頭はよく動く気はするんだけど、抑制装置もバキバキに働いていて、どうもアウトプットが冴えないんだよなあ。書いている途中で、あっちもこっちも気になり不安になり・・・筆の勢いは鈍るし、いろんな心配がむくむく。
夜に書いてみたことがあるのだが、頭の回転は、脳が疲れているのか、たしかに朝より劣る。
でも、ビールを飲むと、頭の回転というより、抑制装置が外れて、けっこうへんなことが書ける。あとで読み返してみたら、朝書いているものより、夜、ビールを飲みながらぼやくように書いたもののほうが、ホンネが出てて、僕的には面白かったりする。
そのあたりのことは、科学的にも証明されていて、クリエイティビティは、カフェインよりも圧倒的にアルコールのほうが役に立つのだ。( 過去記事ご参照くだされ
*ブログにネタに困ったら、コーヒーではなく、ビールを飲めっていう話 )
夜にビールを飲みながら書くべきか、早朝にコーヒーを飲みながら書くべきか。
しかし、夜にビールを飲みながら書こうとすると大きな問題があって、それは、すぐに眠くなってしまうことだ。
たぶん、ネタを探しているあいだに、寝落ち!の連続となる。
なんだ、結局、また答えがないじゃないか・・
あまり冴えないエントリーになった理由を、長々と書いただけ?
はい、すみませんでした。
❐ツベルクリン良平 (id:juverk)さんと、局長 (id:kyokucho1989)さんの記事を読んで書きました。僕はこんな感じです~
*ブログのモチベーション維持ってやっぱり大変。 (自省log)
photo by Jonathan Kos-Read