最近、とみに、涙もろい。
この動画を見つけて何気なく見ていたら、泣けてきた。
校舎を建て替え中の学校を案内する校長先生。
自身も、定年退職だ。
施設を説明しつつ、屋上に上がると、生徒たちが校庭に集まっていて、校長先生が予想もしなかった、こんなフラッシュモブを。
JOURNEYの「DON'T STOP BELIEVIN'」に合わせて踊る生徒たち。
プラカードに掲げられた言葉は、
"Thank you for believing in us" (僕らを信じてくれてありがとう)
この校長先生は凄い。
教育者として、キャリアを終えるときの、望みうる最高の花道だろう。
で、涙しながら、思う。
でも、教育とビジネスは、出発点も違うし、目的も違うし、到達点も違う。
ひとりの人間が、同時に、最高の教育者であり、ビジネスマンであるというようなことは不可能だ。
では、僕は、自分のキャリアを終えるとき、どんな光景が現れたら、最高の人生だったと言えるのか。
そいつを具体的にイメージしてみようとしたら、すぐにはそれが浮かばないことに気づいた・・・・
あなたは、キャリアを閉じるとき、どんな風になるのが理想なのか、ちゃんと描けてますか?