ICHIROYAのブログ

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手を挙げよ、自信をもって、リーダーとなれ!(頑張れ東京オリンピック招致!)

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誰かに推薦されてではなく、自ら、立候補して、その責任を自ら引き受けるというのは、なかなか大変なことだ。

 

大学時代に、びっくりするような経験をした。
アイスホッケー部に所属していたのだが、僕が2回生のとき、新4回生で、誰がキャプテンになるか、相当な時間、論議した、という。
町内会の会長のように、押しつけあいをしたのではない。
5人いた4回生全員が、自分がキャプテンをしたい、と主張して、話し合いになったそうである。
ともかく、僕らから見たその5人は、とんでもない人達で、頭はキレるし、ガッツもとんでもないレベル、みな甲乙つけがたい逸材ぞろいだった。
そして、長い話し合いの末決まったキャプテンのもと、たしかに、チームは近年では最高の戦績をあげた。
また、卒業後のそれぞれの分野での活躍も、凄まじいものがあり、5人皆がリーダーの資格があったことは、明らかだ。


で、僕はと言えば・・・


いや、今日は、そんなつまらない話ではない。
あと一歩で実現するかもしれない、2020年のTOKYOオリンピック・パラリンピックだ。
正直、去年ぐらいまで、オリンピックをやっている場合か、と僕も思っていた。
たしかに、様々な懸念は残っている。
が、どの都市にも、色々な懸念はあり、なにからなにまで完璧ということはない。
ここぞ!という時は、誰がなんと言おうと、手を上げて、やらせてもらうべきなのだ。



なんだか、日本は、元気を失っている。
でも、やっぱり、僕らには、世界のリーダーのひとりになるチカラがあるのだ。
環境技術をはじめ、最先端のテクノロジー、世界一のホスピタリティマインド、そして、そのユニークさにおいて右に並ぶものがないカルチャー。
また、東日本大震災のときには、世界中から支援を頂いた。
しかし、東日本大震災からも、復興しつつあること、そして、感謝の気持ちを表明剃る必要もある。


僕ら、日本を、もっと、もっと、見てください、知ってください!
僕らのやりかたで、世界の皆さんに、新しい未来を予見させるような、素晴らしいスポーツの祭典にします!
僕らには、そのチカラがあるんです!
いまこそ、胸を張って、そういうべきなのだ。
オリンピック招致委員会のひと、オリンピック出場選手、東京のひと、ビジネスチャンスがつかめそうなひと、そういうひとだけじゃなく、日本人の誰もがそう言うべきなのだ!


なんだか、書きながら、テンションが上がりすぎてきた。
まあ、ともかく、ワクワクするではないか!
開会式は、どんなアーティストが、どんな衣装でパーフォマンスをするのか!
ああ、ビックリマークだらけの文章になってしまう。


ちょっと、着物の話で、トーンダウン。
最近ゲットしたアンティークの銘仙なんだけど、柄が珍しい。
どうやら、「都市東京」をテーマにしたデザインのようなのである。
国会議事堂が見える。
飛行機や路面電車も描かれている。
路面電車の線路の配された交差点に立っているビルの様子は、銀座4丁目なのかもしれぬ、と思うのだけど、細部はちょっと違う。
いつ頃のものだろう。
おそらく、戦後、東京オリンピックの前のころのものではないだろうか。
ようやく敗戦から立ち直り、経済の復興も進んで、みんなの顔が、東京の街が明るくなったころのデザインなのかも・・・


そう、歴史はまた、巡ってきたのだ。
日本人みんなで手をあげて、新しい歴史を作ろうではないか!

 

 

 

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