ああ憧れの骨董屋的人生!
味のある魚の紬帯
今日200万損して、
昨日は2万の儲け、
その前は60万の損で、
その前はプラマイゼロ、
その前の日曜日は80万の損で、
その前2,3日は動きなし
・・・
あ、でも、半年前に6000万当てたよ
的な、人生が、以前憧れていた骨董屋的人生です
僕も布の骨董屋的な部分があるんですが、ホンモノの骨董屋さんにはとてもかないません
数十万のカネを、眉ひとつで飛ばして、ニヤリ
数十、数百の損をたった1回のアタリで帳消し
そんな骨董屋さんたちを横目で見ながら、一枚一枚、少ないけど、確実に、それがわれらリサイクル着物屋の習性です
漢でないと骨董屋で大成することはできません
リサイクル着物屋は、続けることはできても、大成することはできません、
あ、でも、時によって、「骨董屋」になります
おやじが小さな事故をして、事故の相手から小銭をせびられていたとき
相手に電話して
「骨董やってる息子やけどな、なんかお世話になってるらしいな」
と言ったら、どうやら、相手は僕を「漢」と思ったらしく
「すみません、すみません」と丁寧にお詫びしてくれました
ああ、憧れの骨董屋的人生!