あなたの愛犬の毛で、セーターや紬の着物つくります!(ドッグウール時代の幕開けだ)
by walt74
ペットブームを反映して、犬や猫の柄の着物や帯が人気だ。
もちろん、僕も犬好き人間なので、そういったモノ、上前に子犬が染められていたり、帯に猫の刺繍がされていたりするもがあると、ついつい、仕入れてしまう。
でも、どうしても、そういったものの数は限られている。
うちでオリジナルをつくるか?
いや、いっそ作るなら、誰もつくったことのないものを・・・
そうだ!
うちは、「犬や猫の絵を描く」から、もう一歩進んで、犬や猫の毛を、着物や帯に織りこんだ、「犬織帯」や「猫紬」をつくったらどうだろう!
うちのラブは、短毛だけど、春の抜け毛は凄まじく、室内には、掃除をしても掃除をしても、毎日、雪のように毛が降り積もる。
さっと自分の周りをなぞって集めるだけで、テニスボールほどの玉ができてしまう。
これを紡いで糸にし、それを織って布にすればいいんじゃないか!
しかも、「あなたの愛犬の抜け毛を集めて送ってください。愛犬の思い出を永遠に残す紬の着物をつくります!」とうたえば、人気沸騰間違いなしだ!
また、馬鹿なことをいうヤツって、思うでしょ?
でも、あなたの頭が固いのかも。
だって、上の写真は、愛犬の毛を集めてつくったものだ。
ほかにも、こちらのページには、愛犬の毛でつくったセーターを着て、愛犬といっしょに写真に収まっている画像がたくさんある。
じつは、ドッグウールの時代が、僕らの知らないところで、幕開けを迎えていたのだ。
ドッグウールセーターも、愛犬帯も愛猫紬も、ぜんぜん、ありえない話じゃないのだ。
やるか、やらないか、だけだ・・・
やらないけど。