彼のように強く、彼女のように深く、僕らは生きているだろうか
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アメリカで、とても話題になっているニュースです。
ふたりの愛の強さに感動させられるとともに、いろんなことを考えさせられる話です。
今回は、僕の私的な感想は、述べず、ニュースの概要だけ紹介します。
23歳の爆発物処理専門家のテイラー・モリスは、今年5月、アフガニスタン、カンダハルで爆発処理班を率いているとき、簡易地雷を踏んだ。
彼は爆音を聞き、熱を感じ、空中に投げ出されたとき、自分の足がちぎれて飛んでいくのを見た。
穴のできた地面にたたきつけられた彼には意識があった。
助けに近寄ろうとする隊員を制止して、ほかに爆発物がないか、爆発物処理班に入念に調べさせた。
その間中、彼の意識は、はっきりしていた。
仲間が彼をストレッチャーにのせて、医師のもとへ運んで、医師が強い鎮静剤をうつまで、彼の意識ははっきりしていた。
ワシントンの軍病院で、彼は手術とリハビリを受けた。
その軍の病院でも、四肢切断で生き残ったのは、わずか5人。
彼は厳しいリハビリに耐えた。
その間、彼を支えたたのが、ガールフレンドのダニエル・ケリーだった。
ダニエルは、お互いが高校時代からの恋人。
ダニエルは、テイラーを見捨てることなく、彼に寄り添ってリハビリを助けた。
「俺の身体はよくやってる。もう立つことだってできる。でも、もし俺に手があれば、このブロンズ勲章をダニエルにつけてやるんだが!」と彼は言う。
彼とダニエルはともに山岳セイバー。
夢は、山小屋をもつことだった。
夢をあきらめかけたふたりだったが、ふたりの話は大きく取り上げられ、あっというまに、2000万を超える寄付が寄せられ、その夢を現実のものにした。
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*Mail Online News 彼らの記事とたくさんの写真 (上記紹介済みのページ)