読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


最高の車のセールスマンになったように書け!

f:id:yumejitsugen1:20140802123446j:plain


 ブログを書いていると誰でも批判コメントにさらされることになる。
 万人に了解されることを書いても価値はなく、伝えたいメッセージにはある程度の反対の意見が必ずあるものだという。
 もちろん、その通りなのだが、やはり、批判されると凹む。
 たとえば「はてなブックマーク」のコメントが一種の安全装置であることはわかっている。もし、僕が間違えたことを書いてしまった時、あるいは、かなり偏った意見で、一般的には修正が必要とみなされる時など、「はてなブックマーク」のコメントがあることで、間違えたまま多くの人に共有されてしまうというリスクは、かなり軽減されている。
 それはわかっていても、やはり否定的なコメントは刺さる。
 
 最近、ある人に僕の文章を見てもらったのだが、「過剰なへりくだり」や「言い訳がましいところがある」と言われた。
 そういえば、ついつい批判されないように、あちこちに配慮して文章を書くのが常態となっており、ついつい語尾も曖昧にしてしまう。

 ****と思う。
 ****ということもある。
 ****という考え方もあろう。
 ****だろう。
 たぶん****だ。
 おそらく****である。
 
 自分でもそれをうっすらと感じてはいたのだが、だからといって、どういう時にどういう風に言い切ったらいいのか、わからなくなっていた。
 
 が、最近、それに対する自分の指針のようなものをみつけた。それは、

 「車のセールスマンになったつもりで記事を書け!

 というものだ。

 この考え方は、しばらく前に読んだMediumの記事「How to Write a Really Good Persuasive Essay」(説得力のあるエッセイを書く方法)で紹介されていたものだ。
 筆者のGrammar YUNiversityさんの考えを自分なりに紹介するとこんな感じだ。


 たとえば、2年ほど前、僕が車を買った時。
 雑誌やネットでかなり情報を仕入れて、3種類ぐらいの車種に絞っていたが、最終的にどの車にするかはまだはっきり決めかねていた。
 それぞれの車にはそれぞれの長所と短所があり、かなりの価格の巾があり、そして一番の大きな違いは、それぞれの車が提供するカーライフのスタイルの違いがあった。
 今では最終的に選んだ車で実現できるライフスタイルを僕にとっては唯一無二のものであったと思っているが、車を決める前はそこからして曖昧であり、自分では決めかねていた。

 さて、僕がお会いしたセールスマンの方々は、あまりオシの強いひとたちではなかった。試乗にはつきあってくれて、質問には答えてくれたが、100%の自信で自分の売っている車を強く勧めてくれる人はいなかった。
 おそらく、あの時に、抜きん出たセールスマンのかたがひとりでもいたら、僕はその人が勧める車を選んでしまっていただろう。
 そして僕のカーライフも大きく変わっていて、それはそれで満足していただろう。

 最高の車のセールスマンは、自分の車が提供するカーライフが最高のものであると信じており、それを具体的に説明できる。
 自分の車の性能を熟知しており、具体的な数値とともにその情報を提供できる。
 ライバル車のことも良く知っているが、自社の車の方がすぐれていることを、数値をもとに、あるいは具体例をもとに論理的に説明できる。
 しかもライバル車をけなすことはなく、その素晴らしさを称賛しつつ、その説明を行う。
 そして、もちろん、自信をもって、満面の笑みとともに、力強く言い切る。

 しかも、最高のセールスマンは、誰からも愛される。
 多くのお客様から愛され、ライバル車のセールスマンからも、畏怖されることはあっても、馬鹿にされることはない。

 そうか! 
 最高の車のセールスマンになったみたいに書けばいいのか。
 ちょっと、悟ったような気がするのだ。

 いや、もとへ!
 
 僕ははっきりとブログを書く新しい指針をみつけたのだ。
 これからは、最高の車のセールスマンになったつもりで記事を書く!」のだ。

photo by Laura Cummings