すべての起業家はベンチャーキャピタルから資金を得るべきか~ ユニコーン VS 馬
起業の教科書には、資金を投資家から集めることが必須のように書かれている。
そのこともあって、ずっと自己資金でやってきた僕は、自分のことを「起業家」とはいわず、「ただの商売人です」と言っている。
とはいえ、色々と感じることがあったのだが、ちょうど僕の気持ちと同じようなことを記事にされている方をMediumでみつけたので、紹介したい。
Unicorns vs. Horses
筆者は、Andrew Wilkinsonさんという方で、 MetaLab (www.metalab.co) とFlow (www.getflow.com)という会社の創業者である。
ほぼ忠実に訳せたと思うので、一読してみて欲しい。
ユニコーン vs. 馬
私がマクドナルドではなく、イネナウトバーガーになりたい理由
「馬鹿げている-君がつくろうとしているのはライフスタイル・ビジネスにすぎない(注1)」
テー ブルの向こうから、殺気を含んだ視線とともに投資家はそんなセリフを叩きつけた。2011年、Grow Conferenceでの円形テーブルで行われたイベントでのことである。投資家、起業家、ワントレプレナー(注2)などが毎年の恒例のそのイベントに集 まっていた。
ちょうど私が話し終えたときのことだ。
私たちは、2,3か月前に、ベンチャーキャピタルからの投資なし、自分たちの資金でFlowを立ち上げていた。私たちがベンチャーキャピタルなどから資金を調達しないと知ると、多くの人が同じようなことを言った。私達がセールスチームをつくっていないこと、あるいは、シリコンバレーに拠点を置いていないことについても。
そういうアドバイスをもらったおかげで、私は過去何年も資金の調達について考え続けることになった。
エンジェル(投資家)やスタンドヒルロード(ベンチャーキャピタルが集まっているカリフォルニア州の町)の大物に、私はいつも言ってきた。
ここ何年も私は型にはまることなく、突っ走ってきた。
私はマクドナルドではなく、イネナウトバーガーになりたいのだ、と。
(続きは Mediumで)
photo by punctuated