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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


学生時代の古い写真をアップして、母校を支援!(Class Photo Fundの仕組みが素晴らしい)

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子供時代の写真や学校で撮った写真を後生大事に保管しているのは、精神的に弱い証拠だろうか。
いやいや、以前書いたことだけど、「過去を振り返るな。前を向いて進め」といつもポジティブに自分を叱咤し続ける必要はなく、たまには、古い写真を見て、ノスタルジアに浸るのも、精神上、良い効果があるのだ。( 「過去を振り返るな。前を向いて進め」は間違っていた!(ノスタルジアの効用に関する最新知見)



フェイスブックで素敵なアイディアのキャンペーンが行われている。

Class Photo Fund(学級写真ファンド)

古い学校時代の写真をファイスブックの、このページに登録して共有する仕組みなのだが、よく考えられている。

登録された写真をダウンロードするためには、2.5ドル必要だ。
そして、そのうちの1ドルは、学校へ寄付される。
さらに、1ドルは、写真をアップロードした人に渡される。
サイトの説明によると、アップロードする人というのも学校のPTAの関係者などが多く、おおむね総収入(2.5ドルx枚数)の8割が学校へ寄付されることが期待される、とのことである。

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じつは、僕も古いキモノの画像を共有して、できれば、キモノの画像も販売できるようにしたいと思っているのだが、印刷に耐える解像度の写真を、アップロードしてもらうのは、かなり難しいのだ。(ダウンロードは比較的簡単)
Class Photo Fundがどうやって、複数の人たちからアップロードしてもらうようになっているのか不思議になった。

Class Photo Fundでは、じつは、2.5ドル支払っても、プリントアウトできる解像度の画像が買えるわけではないのだ。
2.5ドル払う前は、それぞれの画像には薄っすらと文字が入っている。
購入するとその透かし文字が除去されて、フェイスブック上の、自分のタイムライン上に掲示され、また、自分のプロフィールのなかに「Class Photo Fund」のアルバムが作成されるのである。

プリントアウトを前提としていないのだ。
そのため、画像は軽いもので良く、アップロードしてもらうのにも障害はない。

また、透かしの入った画像は、購入しなくても、一覧でクリックすると拡大できる。
が、拡大した写真をキャプチャーできないようになっている。
実際に購入していないのでわからないが、ひょっとすると、購入後も、キャプチャーはできず、フェイスブック内だけで楽しむようになっているのかもしれない。

もうひとつ、気になったことがある。
肖像権の問題だ。
たとえば、A君がもっている野球部の写真に僕も写っていたら、A君が勝手にそれを販売して良いのか、ってことだ。
うちの高校も同窓生のFBページがあり、古い写真を上げて楽しんでいるけど、もちろん、部外者の閲覧は不可だし、お金がからむことはない。
その点はどうやってクリアしているのか。

ひとつは、上に述べたように、写真の存在をFB内に限るような工夫がされており、また、基本的に、収益を得るためではなく、学校への寄付金を集めるためのキャンペーンになっていることがある。
もうひとつ、このキャンペーンには、全米の104,000の小中高等学校が対象として登録されいる。これも想像だけど、その学校には、OB/OGや先生たちに了解をとっているのではないだろうか。


それにしても、よく考えられたキャンペーンだと思う。
フェイスブックには功罪ともにあるが、インフラのように浸透すると、このようなことが出来てしまうのだなと思うと、感慨深いものがある。

とても参考になった。

さあ、三連休中だし、豊高卒業生のFBページに行って、過去に浸るとしますか!

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