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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

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ストーンズ世代に引導を。やっぱり、オヤジ・オバンには、若者の音楽は無理!




自分は若いと思っていても、歳をとると、一番ついていけなくなるのが、音楽ではないだろうか。
僕もジャズからクラッシック、Jポップまでなんでも聴いて、ジャズ・ファンクまで追いかけていたから、新しい音、音楽については、いつも貪欲で、良いものは、なんでも受け入れてきた、と自負してきた。

でも、54にもなると、一番、肝心な、感性がついていけないようだ。
情けない。
若い頃は、最先端に乗って、一番新しいものを、自分でも、同時代的に良い、と感じることができたはずなのに、最近では、ホットになった新しいジャンルの音楽を、ある程度のボリュームになってから、その良さを認識するってことが多くなった。

海の向こう、アメリカでは、ヒップホップを大学の授業で教えている。
生徒たちがノートパソコンを前に並び、自分でつくった音楽を流している光景が写だされている。
数十年前には、ジャズがようやく大学に取り入れられて、驚きをもって迎えられたのだ。

ヒップホップこそ、現代のロックであり、ジャズなんだけれど、オヤジの耳には、受け入れがたいものがある。

ふと気がつくと、数年前から、ジャズ・ヒップホップというジャンルに人気が集まっており、買って聴いてみると、たしかに、ヒップホップとジャズの融合による、まったく新しい音楽になっているのだ。
そして、この分野では、日本人たちが多数活躍している。

*彼女が家に来たらコレ流しておけばOKなJazz-HipHop集





これだけでも、大きな発見と驚きであった。
で、おいおい、いったい、今の音楽シーンの世界の最先端はどこにあるんだ、と思って調べたら、どうやら、それはお膝元、日本の若い人たちが創りだしているもののようだ。

アニメへの人気とは独立して、J-POPも、世界中の音楽マニアから絶賛されているようなのだ。

 浮世絵化するJ-POPとボーカロイド 〜でんぱ組.inc、じん(自然の敵P)、sasakure.UK、トーマから見る「音楽の手数」論


日本のアーティストたち、リスナーたちは、海外アーティストのものを聴かず、ヒップホップも含めてなにもかも吸収して、まったく、自分たちの好きなオリジナルな音楽をつくる。
それが、隅々まで細密で、メロディアスで、まるで、若冲の絵のような、オリジナリティに溢れていると評されているのである。
僕ら年寄りの耳には、かなりの抵抗のある「ボーカロイド(リアルな歌声を合成するためのソフトウェアを使って音楽をつくる)」も一般的になり、10代の人たちを大いに魅了しているようだ。
どんなものか、興味が湧いたら、ぜひ、上記のリンク先の動画を聴いてみて。


まあ、とにもかくにも、今日、書きたかったのは、現代の最先端の音楽シーンのことではない。
歳をとるっていうことは、やっぱり、今、現在に生まれつつある、新しい音楽を受け容れる感性を、ほとんど喪失してしまうっていう、ごくごく当たり前のことだ。
でも、それは、自分の親の世代のことで、音楽好きの自分は、決して、そうならない、と信じていたのだ。

でも、やっぱりダメだった。

以上の文章も、まったく、自信がない。
音楽好きのオヤジたちに、これを聴け、っていうのがあれば、ぜひ、教えて欲しい。
たぶん、ついていけないけど、がんばって、何回かは聴いてみる!