ICHIROYAのブログ

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人によって最適な睡眠時間は異ならない!7時間睡眠が結局は一番トク!

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by MaryLan


必要な睡眠時間は、ひとそれぞれ異なる。
4時間で十分に疲れがとれるひともいれば、9時間寝ても、寝足りないひともいる。
でも、それはひとそれぞれで、たとえば、7時間がベスト、などということは言えない。

と、思っていないだろうか?

いや、実は僕も、先程までそう思っていた。
現実には、僕の睡眠時間は、夜9時半~朝4時半で、約7時間。
10年近くこの時間で眠っており、朝の目覚めも良い。
睡眠時間が7時間だったのは、たまたまで、それが一番、身体に無理がなく快適だったからだ。

だが、睡眠に関する研究がかなり積み重なってきて、最近、はっきりしたことのひとつに、

7時間睡眠が人間の身体に一番良い

ということがあるらしい。(Timeの記事Airspaceの記事


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睡眠というのは、脳の機能を回復させて、新しいものを学習するための余地をつくったり、身体の細胞を休めたりしており、それが、健康維持のための重要な役割を担っている。
しかも、それがベストである時間は、おおむね7時間であり、それよりも長く眠るひとも、短く眠るひとも、統計的に寿命は短くなる。
それは複数の調査で証明されており、たとえば、上のグラフは、記事末の動画に出てくるグラフだけど、7時間睡眠のひとの死亡率を1とした場合、3時間以下しか眠らないひとの死亡率は1.2~1.3倍、10時間以上眠るひとの場合も、1.3~1.4倍になっている。

適当な睡眠をとらない場合、風邪やインフルエンザだけでなく、糖尿病やガンになるリスクも高まるということがわかっている。
適当な睡眠時間をとっているかどうかは、血糖値やコレステロールの値と同じように、健康維持の重要な指標となるのだ。

つまり、みんながこの事実、「7時間睡眠以外は健康に悪い」という事実を認識し、7時間睡眠をきっちりとるようになれば、それだけで、社会はより健康になり、医療費の負担も減る。

最適な睡眠時間は、誰にとっても7時間である


この事実認識を、共有するだけで、社会の福祉は大きく前進するのである!

まあ、社会はともかく、僕にとっても、あなたにとっても、このことはココロしたほうが良い事実だ。
あと少し稼ぎたいとか、もうちょっと、遊んでいたいとか、まだ帰りたくない、などと言って、睡眠時間を削っていると、結局のところ、損をする。
インフルエンザなどになって、大事なチャンスを逃したりするかもしれないし、ちゃんと寝ていれば避けれていたガンになるかもしれないのである。


仕事も遊びも、コツコツと。
毎日7時間寝て、コツコツと。

それが、一番、トクする、21世紀のライフスタイルなのだ。





追記(2013/8/15) お二方から、下記のように、コメントいただいたのですが、たしかに「誰にとっても7時間が良い」ということではなく、「7時間が最適である人の割合が一番多い」という結論です。なので、上の文章のトーンは強すぎました。本文はそのまま残しますが、ご注意ください。