オランダのチューリップ畑をバードアイで見たら信じられないことになっている!
日本では、桜の季節も終わってしまったが、オランダでは、チューリップが凄いことになっているという。
地上から見ると、満開のチューリップ畑というのは、こういう感じだけど。
by stokes rx
by stokes rx
とくに、上空から見たチューリップ畑の美しさは、このもの世のものとは思えないほどだという。
フランス人写真家、Normann Szkop氏が、上空から撮影した北オランダのチューリップ畑の写真が素晴らしい!
大地にカラフルなモザイクを嵌め込んだかのような色が溢れているさまは、日本の桜の美しさとは、またまったく違う魅力に溢れている。
下の写真は、ほかの方がFlikrにあげておられたものだけど、Norman氏のFlikrページを、ぜひ、見ていただきたい。
チューリップ畑の間には、懐かしいレンガ造りの風車のかわりに、近代的な風力発電機が立っているところも面白い。
ちなみに、この光景は、年1回、せいぜい、1~2週間、今の時期だけにしか見られないという。
Flying over the Tulips Fields(チューリップ畑の上を飛ぶ)
by ooh_food
ところで、チューリップといえば、アンティーク着物のスター選手のひとりだ。
日本にチューリップが入ってきたのは、江戸時代らしいけど、一般的になったのは、大正時代。
当時の、さまざまな着物や帯に、西洋への強い憧れとともに描かれている。
たとえば、この丸帯も、そういったチューリップの柄の逸品のひとつ。
細密に描かれた蝶は、どこか、若中をも彷彿とさせる。
大正時代の雰囲気をよく残した、逸品中の逸品だと思う。
(詳細はこちら)
あああ、それにしても、チューリップといえば、すぐに連想するのは、チューリップ・バブル。
庶民をまきこんで、チューリップへの投機ブームがおこり、当時、最高価格のものは邸宅1邸分もした、という。
そして、バブルは数年で、突然崩壊する。
やっぱりバブルは、嫌だ。
持続可能な、緩やかな景気上昇っていうのは、ないものねだりなのかな・・
いやいや、バブルで大儲けして、いつか、プライベートジェットに乗って、北オランダのチューリップ畑、見に行ってやる!!
絶対に!
なんちゃってね。