カッコイイ髭男になりたい!(Flickrで見つけた世界のかっこい髭男15人)
先日、久しぶりに古巣の百貨店のちょっとした集まりがあって行ってきたのだが、現役の社員さんが、髭を生やしていたので、ちょっと、びっくりした。
ひょっとして、髭を生やすことが、サラリーマンでも許容されるようになってきつつあるのだろうか。
もしそうだとしたら、なかなか、嬉しいことではないか。
髭が似合う顔、ってのも、絶対にあるのだ。
しかし、結局は、TPOに合わせて、慎重に、ってことなんだろうと思う。
髭についているイメージは、威厳、男性、野生、知恵、チカラ。
マクドナルドの店長が、そんなイメージ一杯で出てきて、「はい、ナゲットのソースはバーベキューでよろしいですか?」なんて聞いてきたら、ちょっと困る。
佐川男子が髭面で荷物を運んできたら、髭を剃る暇もないほど、忙しいんだなと思ってしまう。
NHKのアナウンサーが髭面だったら、受信料不払いの恰好の理由にされそうだ。
幸い、僕はいま、古着屋だ。
髭を生やしたって、誰も文句は言うまい。
しかし 、悲しいかな、僕の髭は薄く、加えてマダラなので、髭が格好良く生えないのである。
何度も、伸ばして、整えてもみたが、やっぱりダメである。
上も貧相、下も貧相。
貧相の上塗りもいいところだ。
頭はそこそこ薄くなっても、髭で補い、顔全体の毛量を一定に保ち、貧相な印象をもたれないようにする、というのが、僕の理想だったのだ。
でも、 頭は薄くなっても、髭は濃くならない。
ちくしょう。
青々と濃すぎる髭も、それはそれで苦労があるだろうけど、薄くて貧相な髭というのも、人知れる悩みがあるのだ。
貧相な髭というものは、男性ホルモンの少なさ、勇気や野生、そして、知恵の欠如をあらわしているような気がして、劣等感をかきたてられるのである。
そうだ、ひょっとしたら、とても精巧で、絶対に見破られない『付け髭』を開発して、事業化しようか。
『付け髭』なら、まんまん万一、バレたとしても、かつらのように、一種の憐れみを含んだ笑いの対象になることはあるまい。
きっと売れる!
あ~今朝も冴えてるな!
冴え過ぎて、申し訳ないぐらいだ・・・
では、剃り残しのないように、きれいに剃って、
行ってらっしゃい!
by fuzzyjay (顎を下から撮ったところ)
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(トップの写真はひげ紬の名古屋帯 女性はやっぱり髭が好き!)