ICHIROYAのブログ

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「京大卒の古着屋にして、お笑いブロガー」なんて恥ずかしくないのか!

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何日か前に、僕はブログの自分のプロフィールを、「京大卒の古着屋にしてお笑いブロガー」に変えた。

自分自信の紹介のアタマに、「京大卒」などという枕を入れることが、どうよ、っていう迷いはまだある。

それはいったい、何十年前のことなんだい?
で、何学部? なんだ、農学部か。

って声が聞こえてくる。

しかし、「◯◯大卒の漫才師」と有名大卒をウリにしている漫才師もいる。
だけど、僕の印象としては、あんまり嫌な感じはなく、覚えやすい。
やっぱり、完全な「漫才という技能」の実力社会において、学歴などは意味がない、また、逆に「デキる子」のイメージはかえってマイナス、という認識が一般にあるからだと思う。

実社会では、学歴っていうのは、プラスにもマイナスにも働く。
もし、53才の僕が、いま、この仕事ができなくなって廃業し、履歴書をもって就職活動をしたら、おそらく、この学歴は、再就職の大きな妨げになるだろう。

学歴は、各個人の実力がいまだわからない新卒の就職活動のときに役に立つだけで、あとはほとんど関係がない。やらせてみたら、実力は普通だった、となったとき、有名大学卒業のくせに、とかえってマイナスとなることさえ多い。

さて、「京大卒」と「古着屋」の相性はどうであろうか。
「京大卒」と「古着屋」と、「お笑いブロガー」の相性、意外性はどうであろうか。
「京大卒」と「古着屋」は、現実だけど、「お笑いブロガー」のほうは、自称であり、望みどおり、「お笑いブロガー」として認知されるにいたるかどうかは、わからない。
というか、認知されるには、かなり厳しい努力の積み重ねと幸運が必要である。

でも、とにかく、「短文で興味をもってもらえるプロフィール」をぐだぐだ考えた挙句、この、「京大卒の古着屋にして、お笑いブロガー」という看板を掲げたのだ。

それは、
かつての中途半端な栄光にすがりつく、情けないおっさんのイメージだろうか。
なんだか、面白そうなヘンなおっさんのイメージだろうか、
狙いどおりに。

キムタクが、「男は顔じゃない」と言ったら、嫌味だ。

いまだ何もたいしたことを達成していない僕が、「京大卒」と言ったら、嫌味か?
な、はずはない。
どちらかと言えば、「哀れ」の方だろう。

まだ、正直、ちょっと迷いはある。

しかし!
いいや、かまわん!

「哀れ」だろうが、「嫌味」だろうが、利用できそうなものはなんでも利用するのだ。
僕には、どこぞの女の子のように、ブログのアクセスが増えるのが嬉しくて、脱いだりできないではないか!


当分、この看板を掲げて、恥を書き続ける覚悟だ!

ただの、馬鹿で、恥かきおっちゃんに終わらぬよう、応援してくださいね!


( 写真は 錦紗女児着物 素敵でしょう! 黄色とお揃いなんですよ!