Pinterest(ピンタレスト)でショップをつくってみた(1)
NHKでも紹介された話題の画像スクラップ・共有サービス、Pinterest(ピンタレスト)でショップをつくってみた!
Pinterestは、アメリカ発のいまもっとも注目されているソーシャルメディアで、これをちゃんと使いこなせないと、ネットショップ経営者も、足元を救われるのかもしれません。
おおよそ1時間かけてつくったばかりなので、数点の写真をアップしただけで、反応などについてはまだ書けませんが、今回は第1回、登録からショップオープンまで、ということで、これを書いています。
言うまでもなく、Pinterestの楽しみは、「ショップとして販売する」ということに本筋があるわけではなく、ウェッブ上の好きな画像、動画を簡単に集めて、スクラップブックのようにし、それを楽しみ、共有する、ことです。
僕もまだ始めたばかりでよくわからないのですが、他人のピンタレストのボード(画像を分類して集めたもの)を見るだけでも、その人の好みやデザインセンスがわかって、とても楽しいものです。
上の画像は、ぜんぜん知らない、Brandi Reifferさんという方のピンタレストのページです。なかなか素敵なボードが並んでいて、
これは「My Style」というご自分の好きなスタイルにあったイメージの写真を集めたボード。
こちらは、ちょっとした箴言・名言などを画像化したものを集めた、「Worz」というボードです。
おおよそ、イメージが湧きましたでしょうか?
そして、Pinterestに上げた写真には、値段をつけて、自社のサイトにリンクを貼ることもできるのです。
このコラムでは、その方法について書きたいと思います。(もちろん、そうしなくても、単に、登録して、楽しむための第1ステップのガイドとしても、読んでいただけます)
さて、登録ですが、Pinterestのトップページに、自分のアドレスを入れて、Pinterestからのメールを待つ方法と、誰かに招待してもらう方法があります。
赤点線で囲んだ部分をクリックして、登録します。
自分で登録するのと、招待してもらうのと、どちらが早いのかはわかりませんが、僕の場合、自分で登録したあと、十数時間かかるという記事を読んで、待ちきれなくて、知人に招待もしてもらいましたが、結局、利用可能になるまで、23時間かかりました。
送られてきたメールのURLをクリックすると、メールアドレスなどを入れるページがあって、その次が上のページです。ここでカテゴリを選んで、フォローする人を探します。(なんだか、あれ、あれ、と思っている間に、とにかく、次にいきました~汗)
で、このページになります。ここは、ボードをつくるページでした。
最初に「Product I Love」とか、既存のボード(分類)が並んでいるので、☓で消したり、右のコラムから選んで入れ替えたりします。
たぶん、この既存のものから選ぶほうが、あとで探してもらいやすいのだと思うのですが、僕はAdd(追加)ボタンを押して、「Kimono1」のボードをつくってみました。
(「Humor」というボードもつくりました)
そして、このページで「Pin It」ボタンを作ります。
「Pin It」ボタンは、それぞれお使いのブラウザの上部のバー部分につくるようになっています。僕の場合はFirefoxなのですが、赤点線で囲んだボタンを、ツールバーのお気に入りの部分にドラッグするだけで、簡単にボタンが出来てしまいました。
赤点線部分に「Pin It」ボタンができているのがわかりますでしょうか。
さて、ここまでできたら、僕のページが出来ています。
ボードのタイトルはついていますが、まだ写真は一枚もありません。
で、写真をPinしてみます。
自分のページを開いて、ピンしたい写真を表示させます。
ふたつ前の写真をもう一度見て下さい。そして、そのまま「Pin It」ボタンを押します。
ポップアップウィンドウが開きます。
もし、リンクしたい先のページがまさにそのページであれば、文章だけ修正して、「Pin It」ボタンを押すだけです。
こうなります。
値段を入れるためには、Edit(編集)ボタンを押して、文章のなかに、「$」マークと数字を入れます。「$500」というように文章のなかに書くだけで、写真の左上に値段の入ったリボンがつきます。
もし、さきほどPinしたURL以外のページへのリンクを貼りたければ、このページでURLを修正します。
そして、ボタンを押すと、完成です!
ひとつやり方がわかれば、あとは簡単です。
次々に自分のページをPinして、ぼくの「Kimono1」ボード、襤褸のショップでもあるボードが完成しました!
登録のメールがくるまで、23時間かかりましたが、使い始めて、途中、画面キャプチャーを撮りながら、ここまでつくるのに、約1時間でした。
とても簡単です。
さて、これから、僕のPinterest生活がどう発展するのか、ICHIROYAのPinterest ショップの反応はどうなのか、また、後日、報告いたします。
(付記 2012年7月 現在のところ、円表示には対応していません)