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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


「したいことしかしない人生」と「やるべきことをやる人生」のそれぞれの到達点

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 やっぱりドマケンさんのブログが面白い。
 僕よりかなり歳上と思っていたのだが、孫正義さんと同年ということなので、ひとつかふたつ先輩なだけであった。ドマケンさん、年寄り扱いしてすみません!

 まだまだ、興味深い話は続きそうだが、僕とドマケンさんの人生は鏡に映る鏡像のように違って面白い。
 僕らが歩いた道はぜんぜん違うし、考え方も違うし、できることも違う。
 ちょっと、面白いので僕らの人生が決定的に違った点を書いてみる。


・ドマケンさんは高校へ進学するときに「これからはコンピューターの時代だ」と思ってコンピューターを学び、その後、最初の会社に勤めた時も、コンピューターの担当として就職した。僕は大学へ進学するときですら、なにをやるべきかわからなかった。

・ドマケンさんはその会社が3か月でコンピューターを使うことをやめたので仕事がなくなった。その時、社会人わずか3か月で、会社というものは自分たちの都合で簡単に仕事を取り上げる、これからは会社には期待しないと決意して会社を辞められた。僕は勇気がなく18年会社を辞めなかった。

・ドマケンさんは学ぶべきものがないと思ったらさっさと会社を辞めて転職された。僕はひとつの会社で会社が学びのチャンスを与えてくれるのを待ち続けた。

・ドマケンさんには営業力、売る力がある。自動券売機を自分で修理して調整できるうえに、うどん店の社長のいきつけのカラオケを探しだして売るほどの営業力がある。僕はいままで営業らしい営業をやったことがなく(できない!)、トップセールスマンへの強い憧れをもっている。

・ドマケンさんには自分を売り込む力もある。たぶん、お会いすれば(まだお会いしたことがない~お会いしたいです!)、とてもおもしろい人なんだと思う。入りたいと思った会社には自分から売り込んで採用されているし、なんだか凄いビッグマンに気に入られておられるようだ。僕は決定的に自分を売るのが苦手だ(自信がないよ)。

・ドマケンさんはやりたいことだけやってきたとおっしゃっているが、ブログを読ませて頂いていると、ほんとうにそのように生きてこられたんだなと感心した。僕には文章を書くこと以外でやりたいことは長い間みつからなかった。でも、その場その場で、やるべきと思われることをやってきた


・ドマケンさんはずっと世間的な価値基準から自由だったようだ。組織に属してその組織の名前を自分の勲章のように思うこともないし、一般的に職業人はこうあるべきという固定観念から解き放たれている。僕は、今ではやっと自由になれたと思っているが、僕はずっとそういうものにとらわれてきた。

・ドマケンさんには将来を見通す冷静な観察力がある。技術が流出していく日本の製造業のありかたに早くから危機感をもっておられた。



 以上の項目を書いていて気づいたのだが、共通点もいくつかあった。


・ドマケンさんは仕事に熱中して働き過ぎて会社で倒れて入院すること2度。僕も人生になんどかハードワークな時期を過ごした。 

・ドマケンさんはソフトウェアしか知らないのに、ハードウェアの仕事を任されてなんとか自分で学んでできるようになった。僕も着物のことなど、いくつかのことを自分で学んだ。

・ドマケンさんは基本的に技術者であるはずなのに、自分の仕事の範囲を限定せず、海の家の運営やコンサート興業の手伝いなど、多種多様な仕事を引き受けている。しかも、楽しそうに!そして、結果的にそれぞれの機会に学びを発見している。僕も結果的にはさまざまな仕事をやってきたように思う(が、ドマケンさんにはかなわない)。


 さて、僕もドマケンさんも、いよいよ人生の最終回に近づいてきた。
 僕は勝手に考えているのだが、きっとドマケンさんも僕と同じく、ある程度自分の人生に満足して、食うに困るという心配はないが、まだまだ何か社会に良いインパクトを与えることをしたいと思っているのではないかと思う。
 僕はドマケンさんの現実のプロフィールを知らないので、ひょっとしたら、僕などとは二桁三桁も違う大きな事業をされているのかもしれない。
 それでもなお、僕は勝手に心情的には近いところにいるような気がしている。
 もしそうであれば、歩いてきた道がこんなにも違ってはいても、五十数年後の到達地点があまり変わらないというのは、なんだかとてもおもしろいと思うのである。
 
 ドマケンさん、またまた勝手に記事にして、同類扱いまでして、本当にすみません!
 

photo by New Old Stock