ICHIROYAのブログ

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Silkというサイトでつくるグラフが凄い

Data from titanic.silk.co
 

 ブログ記事を書く時、綺麗なグラフが欲しい時がある。
 エクセルでつくるの一番簡単だなと思っていたのだが、さらに便利なサイトをみつけた。
 Silkというサイトである。

 今朝知ったばかりなので、使い方の詳細はわからないが、たとえば、上のグラフはそのSilkでつくられたもので、タイタニック号の悲劇の乗員乗客名簿からつくったグラフである。

 さまざまな男女比を表しているグラフで(Male:男性、Femal:女性)の割合がわかるようになっている。
 このグラフの凄いところは、条件を変えたグラフがすぐに表示されることで、たとえば、このグラフの左上「Status」というところを、「Survivor(生存者)」と「Victim(犠牲者・死亡)」をそれぞれ選んで表示させることができるのである。
 そうしてみると、総乗員乗客の女比率は22.2%だったが、生存者の50.5%が女性であり、女性を優先して救っていることがわかる。

  

Data from titanic.silk.co

 
 なかなか辛いデーターもある。
 このグラフのふたつ目のドロップダウンリストを見てみると、

*1stClass(一等船客)
*2ndClass(二等船客)
*3rdClass(三等船客)
*Deck Crew(甲板船員)
*Engineerling Crew(機関船員)*1
*Restaurant Staff(レストランスタッフ)
*Victualing Crew(食料部門スタッフ) 
 
 これを見ると、一等船客の生存率は62%であり、三等船客の生存率は25.4%にすぎないことがわかる。最低の生存率はわずか4.3%というレストランスタッフであり、お金が生死を分けた面も強くあることが伺われる。

 ほかにもタイタニック号に関するデーターをグラフ化したものをSilkで見ることができるので、興味にある人はご参照されたい。
 titanic - Silk

 
 このサイトで作成できるグラフは、上のようにインタラクティブであるところが、とても便利で良いと思う。
 僕もこのサイトをみつけたばかりで、ここでのグラフの作成経験はないが、たった今、急ぎ試してみたところでは、日本語にも対応しており日本語のグラフができるようだ(ただし、グラフ作成にあたっての説明文は英語で読む必要がある)。
 また、上のように、できたグラフは簡単にブログなどに貼りつけたりすることもできる。

 素敵なサイトをみつけたので、とりいそぎ、共有しておきたい。
 

*1:申し訳ありませんが、以下の船員の区別についてはちゃんと調べる時間がありませんでした