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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

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仕事に集中できる環境を整えるには

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 自分でもちょっと中毒気味だなと思う。
 スマホや、フェイスブックや、ブログや、Twitterや、はてななどのことだ。
 僕の場合は、仕事がネットショップなので、純粋な仕事とそういったものをはっきりと色分けすることは難しい。
 スマホで売上を確認したり、メールの確認をしたりすることは、完全に仕事だけど、フェイスブックのアラートに気づいてそれを見にいくのは、ほとんど仕事とは関係がない。はてなブックマーク人気の記事のページを一日に何度も見に行くのも、twitterのリストを見るのも、仕事との関連は相当に薄い。が、ユーザーとしてそういうものを使うことは、ネットショップのオーナーとして、ユーザーのことを知る、ネット上での行動を知るという意味で、関係がないとは言い切れない。
 そういう言い訳もあって、そういうものにどっぷりと浸っている。
 外出が続くときなど、夜、枕元に自分の持っているデバイスを数個並べて、全部、電源コードにつなぐのだが、なんだか自分の頭をそうやって外部につなぐことで生きているような不思議な気分になる。


 たまたま、今朝、そういう環境にあって、生産性を維持することの大切さを書いた記事をふたつ読んだ。

★Never Check Email Before Noon (And Other Thoughts on Doing Your Best Work) 

★Work Better

  
 最初のものは、おなじみJames Clearさんの記事で、導入が巧みだ。
 ダナ・ボルマーさんというアメリカの競泳選手(2012年のロンドン五輪女子100メートルバタフライ金メダリストで世界記録保持者:上の写真)の決勝レースでの事件を取り上げる。ボルマーさんは、決勝レースで、飛び込みんだあと、スイミング・キャップが脱げてしまったという。だが、その下にもうひとつスイミング・キャップをつけていたので、無事に勝つことができたという。
 ダナさんなどの世界レベルの競泳選手は、万一、キャップが脱げても問題がないように、ふたつキャップをかぶるのが普通であるという。
 それは、もちろん、キャップがなければ、とくに髪の長い選手は、水の抵抗が大きくなってしまい、良いタイムがでないからだ。

 Clearさんは、仕事への集中を妨げるさまざまなものを、この水の抵抗になぞらえて、仕事の生産性をあげるには、この水泳キャップのように、集中力をそぐものを極力避けるようにしなければならないと説く。
 2つ目のものは、著名ウェッブデザイナーのPaul Jarvisさんの2013年記事で、Work Better(より良く働く)ためにはどうしたら良いのか、自分の体験を箇条書きで述べておられる。
 どちらも読みやすい平易な英文なので直接あたっていただければ嬉しいのだけど、おふたりの記事から気になる提案を箇条書きにしてみた。

1.一度にひとつのプログラムを使う(Paulさん)

 ウェッブを見ているなら、ブラウザを開き、メールを読みたくなったら、ブラウザは閉じて、メーラーを開く。画像を修正するならフォトショップを開き、終わったらフォトショップは閉じてから、ブラウザを開く。必ず、一度に開くプログラムはひとつにする。
 うーん、それも不便だなと思ったら、Clearさんも似た提案をしていた。
    
2.フルスクリーンモードで使う(Clearさん)

 フルスクリーンモードにしてプログラムを使う。フルスクリーンモードにすると、余計なウィンドウやボタンが見えず、集中できるとのことだ。
  
3.要らないメールニュースの受け取りをやめる、SNSの「通知」をオフにする(Paulさん)

 要らないメールニュースって、たくさんありすぎするし、いちいち解除しにいくの も面倒だし、それをしても、どうせどこからか要らないメールがたくさんくる。みなさん、どうしてるんだろ・・
 「通知」の設定については、調べてみようかな。

4.30~45分の集中し、2,3分休むなどのルールを決める(Paulさん)

 
 これはいいと思った。
 休みの2,3分の間に(5分ぐらいあってもいいと思うけど)、SNSを見たり、立ち上がって深呼吸したりする。で、一息ついたら仕事に戻る。
 集中が続きそうだ。
  

5.ソーシャルメディアでフォローする人を減らす(Paulさん)
 
 たしかに、積極的にたくさんの人をフォローする気がなくても、いつのまにか、フォローする人が増えていっている。SNSは、暇なときにはフォローする人が多いほうが楽しめていいんだけど、どうしたって、応答する必要が出てくるので、フォローする人は少ないほうが仕事に集中するには良いのかもしれない。

6.自分のアタマが一番働く時間を知り、その時間に一番大切なことをする(Paulさん)

 Clearさんは「朝がベスト」派で、Paulさんは、「朝に限らないが、人それぞれ、アタマが一番よく働く時間帯がある」派。当然、Clearさんの記事には、朝をいかに有効に使うかという話が多く出てくる。
 僕も個人的には朝派なのだけど、夜派の人もいることはわかっているので、Paulさんと同じ意見。

7.午前中はメールのチェックをしない(Clearさん)

「朝がベスト」派のClearさんらしく、他人に左右されるメールのチェックを、朝の神聖な時間にするのはもったいない。朝には自分がほんとうに大切と思うことをすべきで、メールのチェックは午後からでいいんじゃないか、という提案。
 僕は個人的には朝型なので、納得できる面もある。僕も、メールボックスは、朝の大切な3時間が終わるまでは、開かない。
 しかし、普通のビジネスマンなら、ちょっと、現実味のない提案かも。

8.テレビを寄付してしまう(Paulさん)

 たしかに、漫然とテレビを見る時間って、どうよと思うこともある。
 でも、漫然とテレビを見ていたら、はっとする発見をすることだってある。ちょっと、同意しかねると思った。


 さて、彼らの記事を読んで、僕が思ったことは、仕事をしている時間の中に、僕の中では、2種類の時間があって、それを分けると、

*レベル1 最大限の集中力を要することをしている時(おおむね一日3時間)
*レベル2 普通の注意力で仕事をしている時(のこりの仕事時間)

 となる。
 レベル1の時は、おおむねおふたりが言うような環境にしてあって、仕事に集中できるように、余計なプログラムやタブは閉じている。また、その時間は、僕のもっともアタマが冴える時間を割り当てている。
 しかし、レベル2の時の集中力が、最近、とくに問題だなと思っていることがわかった。
 その時、ついつい、FacebookTwitterはてなを見てしまうのだ。それは、かつて吸っていたタバコそっくりで、ついつい、誘惑に屈して、手が伸びて(クリックして)しまうのである。先に書いたように、その誘惑を正当化する理由も、あるようなないようなだから、やっぱり、それに抗しがたいのである。
 
 いま僕がしたほうが良い最大のことは、レベル2の状態でしている仕事の中身をちゃんと棚卸しして、ポールさんの提案の(4)のように、ルール化することに違いないと思った。
 うん、来週からそうする!

 

photo by JD Lasica