新しい音楽配信サービスのbop.fmがいいよ!
若かった頃に好きだった曲を思い出して時々聴くのだけど、それも一巡してしまうと飽きてしまう。
しかし、すっかり忘れていた曲にたまたま出くわすと、なんだか素晴らしい宝物を見つけたような気分になる。
たまたま、今朝もMediumの記事を読んでいて、ホール&オーツのことが書かれていて懐かしく思い出していたんだけど、『リッチャガール』とかほとんど忘れていた曲を思い出して嬉しかった。
その流れで、突然、ひとつ大好きだった曲を思い出した。20年以上、目にすることも、記憶にもあがってこなかったので、曲名もバンド名も思い出せない。歌詞はたしか、「I'm in love with talking about~」で始まって・・・
歌詞をたよりに調べたら、曲名とバンドがわかった。
グランド・ファンク・レイルロードの『Bad Time』であった。1975年に当時ボーカルだったマーク・ファーナーによって書かれた曲だ。
あの伝説のハードロックバンドは、なんと、いまだ現役でライブをおこなっているらしい(Wikiの2012年の記述による。マーク・ファーナーは参加していない)
Bad Time | Listen for free at bop.fm
ところで、上に貼ったものは、bop.fmという音楽サービスのものだ。
(以下の内容に誤りがありましたので、最下段に修正しました 2014・12・21追記)
聞いたことがなかったのだが、最近、急速に人気の出ている新しい音楽配信サービスらしい。
この記事と彼らの記事によると、去年の設立されたこの会社は、今年7月に200万ドルの資金を得て、iPhoneのアプリの提供も始めている。
彼らのサービスは、自社で曲をホストせず、SpotifyやYoutubeから必要な曲をひっぱってくる仕組みになっているので、プラットフォームの違いを気にせずに簡単にシェアしたり聞いたりすることができるという。
僕もこのサイトを少し使ってみたのだが、とても使い勝手が良い。(iPhoneアプリもダウンロードしたが、まだ使ってはいない)
目当てのアーティストや曲を探しやすい。Youtubeのように、余分な曲があまり混在していないので、アーティスト単位で聞いても、変な曲が混じってくることがなく快適だ。(アーティスト単位で聴くときは、上の画像のようにそのアーティストを表示させて、名前の上にある緑の大きなプレイボタンを押す。ただのデザインにみえて、そのボタンをみつけにくいので注意)
また、アーティスト単位でなく、曲で選んで聴くと次々に似た志向の曲が紹介されるのだが、それをSpotifyからひっぱているせいか、素晴らしい選曲になっている。
『Bad Time』のあとには、Led Zeppelin, AC/DC、Free、The Whoなどの懐かしい曲がズラリである。
もちろん、プレイリストもつくれるので、FBでログインしてプレイリストをつくれば、iPhoneでも、そのプレイリストに入れた曲を聴くことができる。
素晴らしい!
すでに、ポール・マッカートニーやTiesto, Lil Wayne, Keith Urban, and Depeche Modeなどの大物アーティストも参加しているということだ。
しかし、あまりに素晴らしいこのサービスは、日本で使えるのも今のうちだけかもしれない。
現在はすべて無料で、マネタイズの方法もまだはっきりとは考えられていないらしい。
日本から海外のSpotifyが利用できないことを考えれば、このサービスもブロックされてしまうのは時間の問題のように思える。
まさかとは思うが、この記事を書いて、日本からアクセスが増えた途端、バッサリとブロックされるかもしれない。
まあ、そうだとしても、『Bad Time』に再会できただけで、今朝は満足ですけどね!
PS bop.fmの紹介内容はおおむね間違いはないと思いますけど、短時間で僕が知り得た範囲で書いたので不正確な点もあるかもしれません。その点はご容赦くださいね。
追記 iPhoneのアプリを使っていて気づいたのですが、bop.fmで聴ける曲は、YoutubeやSoundcloudの無料のものだけで、Spotifyから引っ張ってきた曲も聴けるのは、Spotify利用者のみのようです。誤解したまま記事を書いてしまい、失礼しました。あと、iPhoneのアプリは現在の僕の環境だとぶちぶち切れてしまいます。興奮して紹介させていただくほどではなかったかもしれません。いまのところPCで懐かしい洋楽を簡単に続けて聴くことができるという点では、Youtubeより便利かとは思いますが、それ以上ではないかもしれません。共有してくださったかた、記事を読んでくださったかた、申し訳ありませんでした。