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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


アリス・ブラッシェを知らないで映画を語るなかれ!(忘れ去られた史上初の女性監督・スタジオ経営者)

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映画通を自認するひとに、訊ねてみたい。
アリス・ブラッシェ(Alice Guy-Blaché)を知ってますか、と。

偉業を達成した人間も、歴史のはざまに飲み込まれて、人々の記憶から消滅してしまう、ことがある。
長い年月のあと、誰かがその仕事の意味を見出し、光を当てて、そのひとの偉業を人々に再認識させるということも、また、おきる。

アリス・ブラッシェは、1873年、フランス生まれ。日本でいえば、明治5年。
世界で初めての女性映画監督であり、初めて
フィクション映画を撮った監督だ。
彼女が最初の映画をつくったとき、彼女は23歳だった。
その後、20年にわたる映画監督のキャリアを通じて、なんと、1000本を超える映画を撮った。
そして、ハリウッドが生まれる前のアメリカに、初の映画スタジオ・ソラックス(Solax)を夫とともにつくり、経営した。
映画スタジオを経営した女性は、あとにもさきにも、アリス・ブラッシェただひとりである。

彼女は、まさに、映画の黎明期に、その礎を築いたとても重要な人物のうちのひとりなのだ。
一介の秘書から身をおこし、チャップリンや、キートンや、スピルバーグや、黒澤明などとともに、映画史を語るうえでは、欠かせない人物になったと言ってもよい。

しかし、ほとんど、誰も、彼女のことを語らないし、知られていない。
なぜ、かくも、きれいさっぱりと、彼女が忘れ去られてしまったのか。

なぜ、僕が
アリス・ブラッシェのことを知ったかというと、そんな彼女の人生の軌跡をたどったドキュメンタリー映画をつくろうというプロジェクトが、クラウドファウンディングサイトKickstarterで支援者を求めているからだ。

映画製作のために目標としている金額は、200,000ドル(約2000万円)。
これを書いている現時点で、58時間を残し、180,998ドルの支援が集まっている。
予断は許さないが、ここまでくれば、たぶん、資金集めに成功するのではないか、と思う。

彼らのこの映画には、ロバート・レッドフォードがエグゼクティブ・プロデューサーとして、ジョディ・フォスターがナレーションとして協力することが決まっている。
そんな大物が参加しても、ドキュメンタリー映画の企画で、ハリウッドの資金を集めるのは難しいらしい。

プロジェクトの発起人のふたりは、すでに多くの素材を集めているようだし、この映画が完成すれば、なぜ彼女が忘れ去られたのか、という謎についても明らかになるようだ。

楽しみだ!
ぜひ、見てみたい!
わずかな額ではあるけれど、僕も、支援者のひとりとして、登録した。
(支援の額を入力すると、アメリカのアマゾンに飛ぶ。アメリカのアマゾンに登録がなかったので、そこに住所氏名とクレジットカード番号を登録した。5分くらいでできる)
表示された額がわずかに上がり、支援者数がひとつ増えて、2872人になった。

映画通を自認するあなた!
たぶん、あなたも、この映画見てみたいでしょう?
さあ、クレジットカードを財布から出して、下のリンクをクリック!


Kickstarterのページ
Wikiのページ