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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

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最低ひとつの外国語もできなければ、死ぬ!



せめて英語、できれば、もうひとつ、中国語か、スペイン語、もしくはアラビア語である。
なんとなく、ここ日本にいると、日本語ですべてことがすんでしまうので、ついつい忘れがちになるが、やはり、せめて、ひとつの外国語を習得するのは、グローバル化にともない、世界標準となっているようだ。


たまたまみつけたこの非営利団体 Global Language Project は、アメリカの団体だが、子どもたちに外国語をひとつ習得させる活動を行なっている。
アメリカという世界の覇権国に住み、英語が話せれば最低限のことは、満たされていると思うのは、日本に住んでアメリカだけを見ているからだ。
グローバル化のすすむこの世界では、英語だけでは、豊かな職業人生をおくるには、決定的に不足している、彼らは考えているのだ。


彼らが危機感を抱く理由として以下のようなことを挙げている。


*ヨーロッパでは、80%の生徒が少なくとも2か国語以上話す。
*アメリカの生徒たちのうち、自分のことをバイリンガルだと思っているのは、わずか14%に過ぎない。
*公立学校の生徒5千5百万人のうち、世界で10億人以上が使っている中国語を、学んでいるのは、わずか5万人


世界に追いつけ、追い越せの、どこかの新興国の首長が、言っているのではない。
ダントツのトップをひた走るアメリカの、非営利組織が、そういった危機感を表明しているのだ。
バイリンガルが14%にすぎないって? 
中国語を、公立学校の生徒の5万人が学んでいるって?
十分じゃないのか。
いやいや、ぜんぜん、十分じゃないのだ、この国境のない世界でよい職業につこうと思えば。
また、彼らによると、小学生のころに外国語を学ぶことは、グローバル社会のなかでのスキルのアップだけでなく、子どもたちの、考える能力、創造力などを、大いに磨き、ひとつの学科を学ぶ以上の効果があるという。


彼らは、提携した学校に、放課後の特別クラスを提供している。
時間は90分、週3回程度、スペイン語、中国語、アラビア語などの授業を行なっているようだ。(Speak to Succeed プログラム)


さて、たしかに、身の周りでも、外国語の必要性は、ますます高まっている。
たとえば、先日、大先輩が奈良で開催されている、中国向けの骨董品のオークションにおじゃましたが、札束をバッグにぶち込んだような中国人バイヤーが何百人とオークションに熱をあげている姿は、まさに、壮観であった。
骨董商のなかでも、目端のきくひとたちは、数年前から、必要に迫られて中国語を勉強しており、流暢でなくても、それで何千万円という商売をサシでこなせるほどには、なっているのだ。


英語教育よりも、まず、ちゃんとした日本語を学ばせることが重要だ。
楽天やユニクロの英語公用語化は、馬鹿げている。企業が提供するサービスの質と、社内公用語の間に関係はない。
などという言質に安心していてはいけない。


なんだかんだ言っても、居心地のよい島国だ。
ここは、日本なのだから、苦労して外国語を学ばなくても、目前の仕事、いまの技術技能を一生懸命磨けば、職業人生は豊かになるはず、という言説は、悪魔の甘い囁きである。
その甘い囁きに耳を傾ければ、ほかの誘惑にも耳を傾けてしまい、結局、いまいる場所に取り残されることになる。


ところで、僕の場合。
仕事柄否応なく、読み書きはするが、それも、分野が限られているので、天井に達したあとは、進展がないような気がする。
話すほうも、お客様の来訪が盛んだった頃からみたら、最近は、しゃべる機会もなく、とんとダメだ。
結局のところ、外国語は、無理にでも、使う環境に身を置かなければ、身につかないし、せっかく身につけても、あっさりと失われてしまうのだ。
まったく、僕も、ヤバイ。


なんとかしなければ、死ぬ!


うちも、楽天さんみたいに、「社内公用語は英語!日本語禁止!」にでもするかな?!