ICHIROYAのブログ

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ビビっとくるってこういうことだったんだ! 花とミツバチは電気でコミニケーションをとっている!

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by cibomahto

 

科学ネタである。
はじめに断っておくが、きっと、たいていの人には面白くない話だ。
しかも、今日は、そろそろ京都へ出発せねばらならず、消化不良のまま書いている。
すみません。

で、どんな話かというと、ミツバチと花は、「電気」でコミニケーションをとっているということが、最近の研究でわかってきたという件だ。
この記事によると、花粉や小さな埃などの細かい粒子のつきやすいミツバチは、プラスの電気を帯びている。
一方、地面から伸びている花は、マイナスの電気を帯びている。


ミツバチは、花の色と香りを頼りに、蜜を探すのだけど、どうやら、花がもっている電気の量をも、感じ取っているらしいのだ。
電気の量がわかれば、なぜ便利かというと、すでに直近に誰かほかのミツバチが来て、蜜を吸い取ってしまった花は、電気量が少ないので、パスできるわけなのだ。
わざわざ、その花に舞い降りて、蜜を吸ってみて、「あれ!だめだ!吸われたあとだ!」とならないためには、この、離れたところから、電気で感じる能力が、とても役にたつ。


一方、花のほうでも、ミツバチがそばに飛んでくると、花からミツバチに、スパークを発し、ミツバチに、「蜜がたくさんあるよ!吸いに来て!」というメッセージを送っているようなのだ。


この発見は、地味だけど、なかなか素敵な話だと思うのだ。
よく漫画などで、見るアレ。
赤い糸で結ばれた男女が、はじめて、ふと、視線を交えたとき、漫画では電気が走ったように描かれる。
アレは、いままで、たんなるイメージを可視化したものと思っていた。


しかし、花とミツバチの間では、たしかに、電気のやりとりがなされており、現実にスパークが起きているのである。
ミツバチより、ずっと、進化した人類である。
アレだって、実際に、電気信号のやり取りがあって、目には見えないスパークが、物理的に起きているに違いない。


きっと、そうだ。

・・・・・

話は、満足に、オチないが、時間切れである。
では、良い一日を!