ICHIROYAのブログ

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H市長と子供たちの会話(カジノの是非を子供に教えるとしたら)

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by Moyan_Brenn

 

H市長と子供たちの会話。

子供1「ねえ、パパ!大阪にカジノできるの?」
H市長「そうだよ!カジノをつくって、大阪の経済を立て直すんだ」
子供1「立ち直るって、いまはダメなの?」
H市長「うんうん、パパもがんばってるけど、色々とたいへんなんだ。カジノをつくったら、世界中から観光客が来るだろ、それで、賑やかになって、経済もよくなるんだよ」


子供1「ねえ、ルーレットとか、スロットマシンとか、ボクもできるようになるの?」
H市長「そうだよ!でも、おとなになってからだよ」
子供1「わーい!嬉しい、おとなになったら、スロットで大儲けできるね!」
子供2「馬鹿!カジノで儲かるはずないやん!」
H市長「そうだなあ。うんと勉強して、確率のこととかも知って、それから、ちょっと楽しむだけのお金持って行ったらいいかもね」
子供1「ええ~? 儲からないの?」
H市長「たぶんね。まず、そういうこと、自分でわかるように勉強してから、だね」

 

子供1「でも、そのカジノ、パパたちがつくるんでしょ? 儲からないなら、楽しくないし、誰も行かないよ?」
H市長「たまには、儲かることもあって、それが楽しくて、みんなやってくるんだ」
子供1「たまには、って・・でも、結局、損しちゃうの?」
子供2「馬鹿だな。お客さんのほうが儲かるなら、カジノなんか成り立たないよ。お客さんは、かならず、損するんだよ」
子供1「ぷんぷん!じゃあ、誰も行かなくなるよ!」


子供2「わかってないなあ! 必ず損するってわからないような人たちが、世の中にはたくさんいて、ひょっとしたらって勘違いして、損するためにやってくるんだよ。ギャンブルの中毒みたいになった人たちは、自分のお金を使いきって、借金までして来てくれるんだ」
H市長「おいおい、人聞きの悪いことを言うなよ。たしかに、そういう人だっているけど、どうせ日本には、パチンコとか、競馬、競輪とか、すでに、ギャンブルはたくさんあるんだ。カジノをつくったからって、そういう人が増えるわけじゃないよ」
子供1「ええっ~そうなの?でも、カジノって楽しいんでしょ?たくさん、人が来てくれるんでしょ?ほんとうに増えないの?」
子供2「ははは! そんなひとはすでにみんなパチンコとかにハマってるから、コレ以上増えようはないかもね!(*1) それより、中国のお金持ちとか、アジアのギャンブル好きの人たちがたくさん来てくれるんだ。それで、大阪の経済が豊かになるんだよね!」


H市長「そうだよ! 大阪を、マカオを凌ぐ、カジノの街にするんだ!」
子供1「そうかあ!で、アジアからたくさんたくさんの人が来て、ほとんど、みんな、損をして帰ってくれるんだね・・・で、また、スッカラカンになって、借金しちゃうひともできちゃうの・・・・・? 」
子供2「だから、お前は、馬鹿だっていうんだよ。カジノで損をしたいひと、ギャンブルにはまっちゃってすべてを失ってしまうような人たちは、ほおっておいても、そうなるんだよ。そういうひとたちには、どんどん、そうなってもらって、僕らのようなちゃんとした人間は、そのオンケーだけ受け取ったらいいんだよ。そうだよね、パパ! 世の中は、そんなふうに出来てるんだよね?」


H市長「そんなこと、学校で言っちゃだめだぞ。ものごとは、見る視点が違うと、違って見えるんだ。そういう面があるからと言って、それを言い立てて、全部を台無しにするのは、間違ってる」
子供2「ごめんなさい。そうだね、たぶん、たくさんの観光客が来たら、たくさんのお店が儲かって、いま、仕事がなくて困っているひとたちに、たくさんの仕事ができるかもしれないもんね」
H市長「そうだ」
子供1「でも、でも、でも! そのために、また、お金に困るひとがたくさん、できてしまって、学校へも行けない子供たちが、増えたら、絶対、ヤダ!」
H市長「だから、そいう子供たちもできるけど、お父さんの仕事が見つかって、学校へ行けるようになる子もいるんだ。数を比べたら、幸せになる子供たちのほうが、ずっと多い」
子供2「だって、お客さんは、海外からたくさん来るし、仕事は国内にできるんだもんね!」
子供1「そんなの、ヤダ!だって、ニホンで幸せになる子が増えても、海外に不幸な子ができたら、なんだか、ずるい!」
H市長「ズルくなんかない!」


子供1「わたし、絶対、おとなになってもカジノなんていかない!」
子供2「僕だって行かないよ。損するだけだもの」
H市長「そうだね。ほんとうのところ、君たちには、カジノに行って欲しくないよ。君たち以外の、ほかのひとたちに、どんどん行って欲しいんだ」
子供1「パパなんて、大嫌い!」


子供2「馬鹿!パパはお前のことや、大阪のひとたちのこと、ホンキで考えてそう言ってるんだぞ!」
H市長「・・・・」

(*1)ギャンブル依存症は全国に200万人いると言われている

(*2)前にも一度、カジノ反対についての記事を書いた。(カジノ反対!日本の原風景を世界に売り出そう!