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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

★★★当ブログはじつはリサイクル/アンティーク着物屋のブログです。記事をお楽しみいただけましたら最高。いつか、着物が必要になった時に思い出していただければ、なお喜びます!お店はこちらになります。★★★


「Kawaii」(かわいい)はほんとうに日本文化の核弾頭なのか!


こんな可愛いアンティークの刺繍帯をゲットした。
あんまり可愛いので、今日は、世界語にもなった、「Kawaii」についての考察を、書こうと思った。

巷では、だれもかれもが、何を見ても、「かわいい、かわいい」と言っている。
女子高生が、どこぞのエライ政治家をつかまえて、かわいい!などと言っているのは序の口で、なんでもかでも、かわいい、である。
しかも、この「かわいい」は世界語になって、世界中に疫病のごとく蔓延しているというではないか。

ほんとうか?

Google様で検索してみたら、「Kawaii」で、なんと、3億5千ページがヒットした。

ほかの日本語ワードがどうなのか興味が湧いて、調べた結果が下記リストである。

kawaii(かわいい)           349,000,000

hentai  (へんたい)         344,000,000

karaoke  (からおけ)       341,000,000

sugoi  (すごい)          255,000,000

Hello Kitty  (ハローキティ      238,000,000

samurai  (サムライ)             174,000,000 

kimono   (きもの)              100,000,000

manga   (まんが)               99,300,000

otaku    (おたく)             53,000,000

pokemon   (ポケモン                     50,200,000

ukiyoe   (うきよえ)                       3,020,000


( Googleでのヒット数 2012/12/22)


たしかに、「Kawaii」はダントツに多い。
我が「きもの(着物)」は、悲しいかな、キティちゃんの半分にもならない。

そして、もちろん気になるのは、「hentai」が2位にきており、「Kawaii」に迫る勢いであることだ。
日本的の漫画やキャラクター文化をもった、Cuteさが、「Kawaii」で、Erotic matterが、「Hentai」。
ちょっと、なんだかね、という結果ではある。

つらつらと海外のネットを見ていると、Kawaii ベビー用品の店だとか、Kawaii お楽しみバッグだとか、たくさんのサイトがヒットして、その広がりを感じる。

 

「hentai」のほうはあまり興味がないので、見なかった。
あ~~でも、ひとつだけその手の話をすると、何年も前、海外のお客様からパーソナルなメールが来て、「 shibari 」が好きだと書いてあって、嫁とひっくり返ったことがあった。
「 hentai 」のヒット数の多さに、その件もいま、納得したところである。

このサイトには、「 kawaiiくなる方法」が、書いてある。  

なかなか楽しいので、できれば原文にあたっていただきたいのだが、Kawaiiスタイルが、Cuteに目立つためには、もっとも良い方法であるとして、Kawaiiスタイルの要点が紹介されている。
ファッションのポイントは、カラフルな明るい色ユニークな柄重ね着メッセージのかかれたバッグにジャラジャラと飾りをつける明るい軽い目のメイクアップ清潔感などであるとしている。
また、行動面では、よく笑い、J-POPやNightcore Musicを聴き、太っていようが痩せていようが自分に自信をもっていることが大切だという。


*Nightcore Musicの例


ただし、会話の最後に「desu(です)」をつけるようなことをしてはならない、そんなことをすれば、ただの「weeaboo」( 日本かぶれの西洋人といった意味)と思われるとの注意書きが。


しかし、weeaboo などという言葉で揶揄されながらも、たしかに「kawaii」はがんばっている。
tumblrでも、「The Kawaii Project」というプロジェクトがおこなわれている。
強面の政治家たちを、こんなふうにかわいくしたら、きっと世界も、もっと、かわいく、住みやすくなるだろうとの願いが込められてのことである。
 

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ネット上をこうして、徘徊してみたものの、もっとも知りたい疑問は残る。
日本のKawaiiは、ほんとうに、欧米などで受け入れられているのか?
それは、よい歳の大人たちをも、魅了しているのか?
一部のアニメオタクの嗜好を、大げさに見積もっているだけではないのか?

この件について、興味がつきないので、今週末のメールニュースで、海外のお客様に問いかけてみよう。(メールニュース登録者が16000ぐらいあるので)
それをもとにしたら、もうちょっと、マシな考察が書けようというものだ。
その結果報告を、お楽しみに。

PS ほら、ぼくもKawaiiでしょ?