ICHIROYAのブログ

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富士山噴火中、噴火後の写真がこれだ!(Flickrで見つけた富士山の写真15選)



富士山が噴火した。
そして、その秀麗な円錐形の霊峰は、見るも無残な姿となった。
島型原爆2万7,000個分に相当するエネルギーが放出され、山頂は吹き飛んだ。
標高は、2,950mから2,550m減少、その円錐形の美しい姿は失われた。
この噴火により避難を拒んだ57人が死亡、5,000頭のシカ、1,100万匹の魚が死亡したと推定されている 。
上の写真は、噴火の様子をとらえたもの。
下の写真は、山頂が吹き飛んでしまった現在の山容である。

 

もちろん、日本の話ではなく、アメリカの富士山と称された、セント・ヘレンズ山のことである。
大昔のことではない。
1980年のことだ。
セント・ヘレンズ山も、かつては、このような美しい円錐形 の形をしていた。
富士山と同じ、コニーデ式と呼ばれる火山で、一夜で500メートル低い双子山になってしまったのである。
 

 

 

先日、長女の披露宴のために、富士吉田市を訪れた。
富士山の姿は、いつも想像より美しくそこにあり、何度も見とれた。


いつも、日本人とともにあった霊峰富士。
1万年ほど昔に、現在の富士山に近い形になったという。
そして、つい、この美しい姿は永遠のもの、と思ってしまう。
が、そもそも、富士山の美しい円錐形の形は、その存続が難しい、稀有の形なのだという。
万物は永遠でなく、その形を変えていく。
富士山も、地質学的な時間のスケールで見れば、ほんの束の間、奇跡といってよい時間の間だけ、それを保っているに過ぎない。

アメリカの富士山と言われた、セント・ヘレンズ山の大噴火の話を知ると、その思いが一層強くなる ( 詳しくは Wikiで )
 

富士山周辺の自治体では、富士山の噴火に備えて、防災体制を強めているという。
実は、結婚した長女が、富士吉田市に住むことになったので、富士山の噴火が最近、気になるのだ。
幸い、地震と違い、火山の噴火には兆候があり、避難することができる。
しかし、 セント・ヘレンズ山の場合も、噴火を甘くみた人々が亡くなっている。
万一のときは、十分過ぎるほどの余裕をもって、安全な避難をしてもらいたいものだ。

富士山大噴火が迫っている! ?最新科学が明かす噴火シナリオと災害規模? (知りたい!サイエンス)

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富士山大噴火! 不気味な5つの兆候

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(付録 Flickrで見つけた富士山の写真15選 ~ この美しい姿を鑑賞できるのも、いまのうちかも ) 

 


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