未来を買う! Cube 3Dプリンターを注文した!
仕事柄、iPhone5や、iPhone miniや、ウィンドウズ8など、買わなくちゃなんないものがたくさんある。
でも、
やっぱり、
未来を買うなら、
ホーム3Dプリンター。
なかでも、アップルのような楽しさとデザイン性で群を抜く、Cubeだ!
と思い、以前に記事を書いた。
それでも、まだ、どこかヒトゴトで、ホーム3Dプリンターでどうしても作りたいもののイメージが湧かず、そのままになっていた。
だが、やっぱり、気になる。
実際にCubeを使ってみられたかたのブログ記事などを読んでいると、その精度が、いまいちのようでもある。
Cubify Cube 3D pritnerを買いました/夢と現実編:4
cube 3Dは美少女フィギュアの夢をみるか/試作編1/2
cube 3Dは美少女フィギュアの夢をみるか/試作編2/2
どうやら、おもちゃとしては充分に面白いけど、実用性は、使う用途によるし、かなり限定されそう、という感じで書かれている。
2Dプリンター(普通の、紙などへプリントするもの)は点の集合で形をつくり、その点が非常に細かいため、なめらかな仕上がりになる。
3Dプリンターは、立体を輪切りにした面に分解し、その面を1枚薄い紙のようなものにして、積み上げていくイメージで形を「プリント」する。
なので、出来上がった表面には、紙の端が積み上がったようなデコボコがどうしても残る。
2Dプリンターのドット数にあたる、「紙の枚数」が3Dプリンターの精度になるのだが、Cubeはその点、まだ、ちょっとどうかな、ということらしいのだ。
しかあし!
この光景には、強い既視感があるではないか。
昔、まだ、パソコンが出たての頃、パソコンオタクが自作していた、モノクロで、遅く、単純な画面のコンピューターゲーム。
そんなもん、何時間もかけてつくって、自分で遊んで、どこが面白いんだ?
世の中には、もっと、楽しいことがあるぜ。
たしかに、僕は、当時、パソコンオタクたちをそんな風に見ていた。
しかし、正しかったのは、やっぱり、彼らの方だった。
いまや、彼らが夢見ていたものは実現し、世界を劇的に変えてしまった。
ホーム3Dプリンターも、世界を劇的に変えることは間違いない。
たいていのデザインはネットで入手できて、手軽に家でプリントアウト。
デザイン販売のマーケットは、世界。
デザイン力、アイディアさえあれば、即、世界マーケットで稼ぐことができる。
ホーム3Dプリンターも、パソコン黎明期と同じ状況にあるのだ。
実用性がまだまだだから。
おもちゃみたいなものだから。
そう考えて触れずいたら、パソコンと同じ轍を踏むのは間違いない。
おもちゃに毛が生えた程度のものかもしれないけれど、それに自分で触れてはじめて見える未来というものが、絶対にあるはずなのだ。
それの精度があがったら、何が作れるのか、何が作りたくなるのか、どんなマーケットが大きくなるのか。
きっとそのマシンに実際に触れていないと、リアルに想像できない。
というわけで、思い切って、Cube 3D Printerを注文した。
Cubeは、まだ、日本に販売店はなく、Cube3Dのサイトに注文した。
カートに、本体を入れて、本体色はシルバー、日本向けというPower Cardとやらを選んで、
樹脂のカートリッジは、黒と白を入れて、
サインアップ。
ユーザーネームに 「 Ichiro Wada 」と入れたら、「アルファベット以外の文字を入れないでください」と出るので、文字コードかなにかのせいかと思ったら、「半角空白」がだめだったようで、ユーザーネームを「Ichiro」に変更してやっと、先にいけるように。
そして支払いのページに。
本体1299ドル、カートリッジ $50x2=100ドル、日本までの送料 102.5ドル
合計1501.54ドル 日本円換算(1ドル80円) 120,123円
PAYPALで支払いをしようと思っていたのだけど、PAYPALでの支払いは不可。
やむなく、クレジットカード番号を入力。( ここでちょっと、躊躇。そして、海外のサイトにクレジットカード番号を入力するときの、心理的負担を痛感。うちのサイトはPAYPALもクレジットカードも受けているけど、100%信用してクレジット番号を入力してくださるお客様に、両手を合わせて、お礼を言いたくなる)
ということで、注文完了。
さて、1週間ぐらいで、来るのかな?
楽しみ!
また、その使用感、報告します!
*追記 (その後)
*最大級のワクワク続く! (ホーム3DプリンターCube用のSTLファイルをつくる方法)
*エロがネットを、ガキが3Dプリンタを、我らに!