家族でカラオケに行くのは変態家族?(ネットカラオケ「パソカラホーダイ」レビュー)
昨夜、家で、カラオケ大会をした。
娘ふたり、嫁、娘婿の5人である。
楽しかった。
我が家は、ときどき、カラオケボックスに行って、家族で歌いまくるのを習慣としている。
娘がそれを友達に言ったら、ヘンなの!ってびっくりされたという。
オヤジやオカンの歌なんて、聞きたくもない、ってことだろう。
じつは昨日、パソコンで歌い放題っていうサービスに加入したのだ。
それを使って歌ったのだが、今度は、下の娘が、驚いて言う。
家でカラオケやってるひとなんて、宣伝で聞くだけで、だれもいないと思ってた!
おいおい!
だいたい、都会のもんは、そういうへんな見栄というか、痩せ我慢をするところがある。
ほんとうは、家でもカラオケやりたいくせに、家でマイクを握るのは、カッコ悪いと思っているのだ。
その点、富士吉田に住む娘婿の家は凄い。
すでに、Wiiのカラオケやパソコンのカラオケに加入していて、親族一同で、歌いまくる、という。
いまから、結婚式のカラオケ合戦に恐怖を感じるのではあるが、まあ、それでこそ、ニッポンジンというものだ。
ところで、ネットでカラオケをするサービスは、大手で三つある。
Karaoke@dam (第一興商)、ジョイサウンドカフェ そして パソカラホーダイ (YAMAHA)である。
Karaoke@damは、月額1,050円、 ジョイサウンドカフェは、月額998円、パソカラホーダイは、月額630円である。
料金の差は、おもに、収録曲数で、Karaoke@damは、約5万曲、 ジョイサウンドカフェは、約26,000曲、パソカラホーダイは、約10,000曲程度らしい。
僕はパソカラホーダイを選んだのだけど、その理由は安いからではなく、唯一、パソカラホーダイだけが、キーのコントロールができるからだ。
歌いたい曲の何割かは、いつも僕には高すぎて、歌えないのだ。
キーを下げれれば、諦めていた曲がたくさん歌える!
迷うことなく、パソカラホーダイを選んだ。
このトップページから登録すれば、すぐに使えるようになった。
ただし、専用のプレヤーをダウンロードする必要がある。
専用プレーヤーで歌っている時の画面は、こんな感じである。
もちろん、画面の全面表示もできる。
これが待望の、キーコントロール、テンポコントロール部分。
マイクのエコーレベルも変えることができるし、採点もできる。
ともかく、良くできている。
画面が静止画像の使い回しなのと、曲数の少なさがちょっと残念だが、充分熱くなれるレベルである。
僕のパソコンには、自慢のBOSEのスピーカーが接続してあるので、音量音質ともに充分である。
嬉しくて、今日も朝、6時から1時間ぐらい、ひとり事務所で歌いまくってしまった。
そして、採点機能、オン!
十八番の「島人の宝」を、ちゃんと起立して、丁寧に歌ってみた。
結果がこれ。
おかしいやろ!
いつもやんやの大喝采を受ける、僕のオハコ中のオハコだぞ!
だめだ、パソカラホーダイのほかの機能は良いのに、採点機能だけは、使い物にならない。
潰れている。
残念だ。
*デスクトップのPCでは、専用プレーヤーをダウンロードし、マイクを入れて、すぐに唄うことができましたが、MAC BOOK PROでは、マイクをさしても音は出ませんでした。なぜだかは、わかりません。
(写真は、アンティークの生地 平絹 音符!)