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ICHIROYAのブログ

元気が出る海外の最新トピックや、ウジウジ考えたこととか、たまに着物のこと! 

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起業を決意したあなたが辞表を出す前に確認すべき8つのこと

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By Michael Kappel

 

まず、最初にお断りしておかなければならないのは、この記事は普段になく、まじめに書いてはいるけれど、あくまで、僕と同等レベルの会社人が、起業を決意して、辞表を出そうとまで、考えているひとを対象に書いた、ということである。

 

僕のレベルとは、

 

*会社では、トップではないが、そこそこ評価されている

*会社では、絶対勝てない相手がいると自覚している

*起業して10年食べていける能力はある

*が、年商50億円、100億円にするほどの能力はない

 

おそらく、会社での評価についても、いまの仕事のレベルでも、異論はあまりないと思う。

 

僕は、19年勤めた会社を辞めて、自分で事業を始めたのだけど、そのときに、いろいろ相談したり、読んだ本は、実際のところはあまり役に立たなかった。

そういった本は、相手のレベルに合わせて、書いてはいない。

 

サイバーエージェントの藤田さんほどの能力がある場合と、僕のように、食べてはいけるけど、家業のレベルでとどまっている人間に、おなじレベルのアドバイスをしても、まったく意味はないのである。

 

この記事では、いわば、スーパーマンではないが、起業のために辞表を提出しようとしている人のための、最後のアドバイスである。

あなたは自分ではスーパーマンと思っているかもしれないし、実際やってみたら、そうかもしれない。

でも、スーパーマンじゃないかもしれない。

念とためと思って、参考にしていただければ、嬉しく思う。

 

 

1.あなたの計画は失敗する。その計画が失敗してもリカバリーする方法を考えておくこと

 

僕はいまは、古着の販売で生計を立てているけれど、もともとの起業プランは、ある分野のBtoBのサイトを考えていた。いまから思えば、実現可能性の低いプランだったけど、そのことで相談したコンサルの方には、それは見抜けなかった。

そのプランに数百万円を投じる寸前までいったが、数百万を投じてしまえば、次はない。

怖くなってそのプランはあきらめたのだけど、正解だった。

失敗しても、リカバリーできる範囲で、プランを立てる。それが、一番肝心だ。

 

2.他人から出してもらったお金は、死んでも返す方法を考えておく

 

起業の本を読んでいると、やれ、エンジェルから投資してもらえとか、国から借りろ、とか、書いてある。

しかし、肝心なことが書いてない。

借りたお金は、必ず、死んでも返す、覚悟が必要だってことだ。

投資してもらったお金だって、かならず、投資に見合う金利をつけて、返す必要がある。

しかも、お金は、「覚悟」をしたところで、「歯をくいしばった」ところで、湧き出てくるものでもない。

実現可能な方法で、返す方法を考えておく必要がある。

それが無理なら、他人の金は、借りない、投資を受けないで、事業を始める方法を考える。

 

投資家からお金を出資してもらい、一か八かで、巨額の上場益を返すか、出資金もあきらめてもらうか、などというやりかたは、ほんの一握りのスーパーマンにだけ許される。

あなたは、たぶん、スーパーマンじゃない。

 

3.いざとなったとき、あなたには、誰にも負けない強みがあるか

 

会社では一番に出世できなかったけど、自分には、稼ぐチカラがある。

そうでしょう。

起業する覚悟まで固めているんだから。

自分の事業で金を稼ぐには、スーパーマンである必要はない。

でも、すくなくとも、ある面では、誰にも負けないものをもっている必要がある。

たとえば、誰にも負けない営業力、誰にも負けない腰の低さ、誰にも負けない汚れ仕事を受ける覚悟、誰にも負けない長時間労働をする体力、誰にも負けない商品知識、誰にも負けない商品供給ルート、誰にも負けないオークションのノウハウ、などなど。

 

頭のあるものは、頭で、

体力のあるものは、汗で

頭も体力もないものは、情にすがって、

売ってみせよ、である。

 

4.友人と起業はするな。するなら、どちらがリーダーか決めておく

 

どちらがリーダーか決めないまま、友人たちと起業すれば、必ず破綻する。

きれいごとは通用しない。

あなたがリーダーなのか、あなたがリーダーでないとしたら、あなたは、結局、その友人に使われるために、起業することになるが、それでも良いのか、自分の胸にたしかめておく。

 

5.事業資金とは別に、生活費をきちんと確保しておく

 

あなたのプランは、きっとうまくいかない。

3年うまくいかないかもしれない。

それでも、家族が生活できる資金を、きちんと用意する。

用意できないのであれば、退職までに、用意できる範囲までに生活をスリム化しておく。

配偶者は大きな戦力となるが、生活資金の確保のために、別の事業所に勤めて、確実に給与を得るという方法もある。

あなたの人生は、一か八かで本望だろうが、家族を巻き添えにするのは、極力避けるべきだ。

 

6.配偶者の協力は得られるか

 

配偶者は、どんなときでも、たったひとりの味方である。

配偶者をちゃんと説得したか。いざというとき、協力してもらえるのか。

そもそも、配偶者の説得、協力も得られないで、起業なんて、できるはずがない。

 

7.現在の勤務先に迷惑をかけずに事業の立ち上げは可能か

 

世間は狭い。

現在の事業主のお客様、仕入先など重ねる部分はないか。

もし、重なる部分があって、勤務先の社長が納得していない場合、その社長は、全身全霊をもって、あなたを潰しにかかる。

温和な社長だから、それも許されるだろう、などと考えるようでは、起業はままならない。

なるべくなら、はっきりと競争相手、自分のパイを奪う存在と誰かに思われないような方法で事業を始めること。

既存マーケットでも、いままでと違うマーケティングで売る方法を考えれば、風当たりはだいぶんゆるくなる。

 

 

8.以上の7つのことがちゃんと理解できていたら、失敗はしない。なにがあっても、前進あるのみ

 

さあ、上に書いたような勘違いがなければ、大丈夫、きっと、あなたも成功する。

すくなくとも、家業程度には。

もし、あなたがスーパーマンだったら、億万長者になるだろう。

でも、家業程度でも、だれにも仕えず、自分の足で立っているってことは、何事にも替えられない爽快な気分である。

 

いま、最後にあなたに必要なのは、お金がないなら、地べたに商品を並べてでも売ってみせるという覚悟と、現実に必要なお金の確保、計算だけだ。

 

さあ、行きましょう!